最初にすること
お知らせが届いても、すぐに何かを入力したり、電話をかけたりする必要はありません。
次の順で確かめてください。
- メールのリンクは押さない
漏えいのお知らせを装った詐欺のメールもあります。メールのリンクやボタンからは開かず、会社の公式サイトやアプリでお知らせを探してください。
- 何が漏れたかを確かめる
公式のお知らせか、この台帳の事故のページで、漏れた情報と、自分が対象かを確かめてください。
- 漏れた情報に合わせて動く
どう動けばよいかは、下にまとめています。
そのメールは本物?
本物かどうかは、会社の公式サイトに同じお知らせが載っているかで確かめてください。
差出人の名前やアドレスは偽装できるため、メールの見た目だけでは見分けられません。
次の点も目安になります。
本物のお知らせによくあること
- 会社の公式サイトのお知らせにも、同じ内容が載っている
- 何が起きたか、いつ分かったか、何が漏れたかが書かれている
- 問い合わせ先が、公式サイトに載っている窓口と同じ
詐欺を疑うこと
- メールのリンクから、ログインや「本人確認」を求める
- パスワードやカード番号、暗証番号の入力を求める
- お詫びの品や補償の受け取りに、口座や個人情報の入力を求める
- 「今日中に」「24時間以内に」などと急がせる
迷ったら、メールは閉じて、公式サイトから確かめてください。
漏れた情報ごとにすること
することは、漏れた情報の種類で変わります。
先に手を打ちたいのは、パスワードとクレジットカードの番号です。
どちらも、漏れてからすぐに悪用されることがあるためです。
パスワードが漏れたら
同じパスワードを使っているサービスも含めて変えてください。二段階認証があれば、設定してください。元に戻しにくい形で保存されていても、短いパスワードは割り出されることがあります。
この情報が漏れた事故39件メールアドレスが漏れたら
会社やサービスを名乗るメールが増えることがあります。リンクは開かず、公式サイトかアプリからお知らせを見てください。
この情報が漏れた事故654件電話番号と住所が漏れたら
知らない番号からの電話や SMS、届いた覚えのない郵便に気をつけてください。
この情報が漏れた事故454件クレジットカードの番号が漏れたら
利用の明細を確かめ、覚えのない請求があればカード会社に連絡してください。番号の取り替えも相談できます。
この情報が漏れた事故29件本人確認書類の画像が漏れたら
身に覚えのない契約や口座が作られていないか、確かめてください。不安なときは、発行した役所や警察に相談できます。
この情報が漏れた事故18件マイナンバーが漏れたら
番号だけで手続きはできないとされていますが、心配なときは住んでいる市区町村に番号の変更を相談できます。
この情報が漏れた事故18件
ここに書いたのは、多くの場合に当てはまる対応です。個別のことは、会社の問い合わせ窓口か、下の相談先に相談してください。
やってはいけないこと
漏えいのあとは、お知らせやお詫びを装った詐欺のメールや電話が増えます。
次の4つはしないでください。
- メールのリンクからログインする
公式サイトやアプリを、自分で開いてください。
- メールに書かれた電話番号にかける
公式サイトに載っている番号を使ってください。
- 返信でパスワードやカード番号を送る
パスワードやカード番号は、メールで送らないでください。
- 同じパスワードを使い続ける
漏れたサービスと同じパスワードを使っているサービスも、変えてください。
困ったときの相談先
会社の対応についての問い合わせは、公式のお知らせに載っている会社の窓口にしてください。
詐欺の被害や、会社の対応への苦情は、次の公的な窓口で相談できます。
情報漏えい.jpから探す
会社名かサービスのURLを入れると、この台帳に載っている事故を調べられます。
よくある質問
お知らせが届いていませんが、自分も対象ですか?
届いていなくても、対象になっていることはあります。お知らせを送るまでに時間がかかる会社もあるためです。会社の公式のお知らせで対象の範囲を確かめ、分からないときは会社の窓口に問い合わせてください。この台帳の事故のページにも、誰の情報かを載せています。
お詫びの品やポイントの案内が届きました。
メールのリンクから受け取りの手続きはせず、会社の公式サイトに同じ案内があるかを先に確かめてください。お詫びの品を口実に、口座やカードの番号を入力させる詐欺があります。
パスワードを変えれば十分ですか?
十分とは限りません。同じパスワードを使っているほかのサービスも変え、二段階認証があれば設定してください。漏れた情報によっては、ほかにすることもあります。
「漏えいのおそれ」とは、どういう意味ですか?
調査中や、可能性があると発表された事故です。 詳しくは表示の見方をご覧ください。
この台帳に載っていない事故は、起きていないということですか?
いいえ。この台帳に載せているのは、当事者の発表などの一次情報がある事故だけです。載っていないことは、事故が無かったことの証明にはなりません。