シフト作成ツールを提供するBlue Yonder社がサイバー攻撃を受け、同ツールで扱っていた従業員の情報が流出しました。対象は直営店とライセンス店の従業員・退職者約3万1500人分の従業員IDと漢字氏名などで、続報で約4万700人分の従業員IDの漏洩が追加で分かり、従業員IDは累計約7万2200人分となっています。
事故の概要
- 漏れたもの
- 氏名
- 会員番号・ユーザーID
- 生年月日
- その他
- 件数
- 72,200件初報で約3万1500人(暫定)、続報で累計約7万2200人
- 誰の情報か
- 不明
- 状態
- 確定
- 原因
- 委託先(委託先:Blue Yonder)
- ドメイン
- starbucks.co.jp
経緯
- 検知5/29
- 初動対応—
- 公表9/19
- 続報10/3
- 調査結果—
- 再発防止策—
検知2025年5月29日
2025年5月29日、スターバックスはシフト作成ツール「Work Force Management」の提供元であるBlue Yonder社から、2024年12月にハッカー集団のサイバー攻撃を受け、スターバックスの従業員の個人情報が漏れた可能性があるとの最初の連絡を受けました。
Blue Yonder社は調査中で、対象の人数や規模は分からないと伝えてきました。スターバックスは6月17日に、従業員の個人情報が漏れた可能性があるとして個人情報保護委員会に報告しています。
出典Blue Yonder社の提供サービスへの不正アクセスによる弊社従業員の個人情報漏洩についてweb.archive.org
公表2025年9月19日
スターバックスは、シフト作成ツールを提供するBlue Yonder社がサイバー攻撃を受け、同社のデータ転送システムから、直営店とライセンス店舗の従業員と退職者約31,500名の従業員IDと漢字氏名、店舗番号が漏れたと公表しました。約50名分は生年月日、契約開始日、職位も含まれます。住所や電話番号、メールアドレス、給与、口座、マイナンバー、一般の客の情報は含まれていません。
6月20日に受け取ったデータは約110名分で、7月28日に委員会へ確報を出しましたが、翌日Blue Yonder社からサンプルにすぎなかったと知らされました。9月9日に受け取った全量のデータで規模が分かり、12日に委員会へ報告しています。退職者などで連絡先が分からない人もいるため、個別の連絡と並行して公表しました。
スターバックスを名乗る不審な電話やメール、個人情報の確認を求める連絡に注意するよう呼びかけ、専用の相談窓口を設けました。Blue Yonder社にセキュリティの強化を求め、委託先の管理基準を見直すとしています。
出典Blue Yonder社の提供サービスへの不正アクセスによる弊社従業員の個人情報漏洩についてweb.archive.org
続報2025年10月3日
スターバックスは続報で、継続調査の結果、直営店とライセンス店の正社員・アルバイト約40,700名分の従業員IDが漏れていたことが追加で分かったと公表しました。従業員IDは9月19日に公表した約31,500名と合わせて累計約72,200名です。追加分に、氏名、生年月日、職位、契約開始日は含まれていません。
9月9日に受け取った「データ②」の中から新たに数字の並びが見つかり、9月24日に従業員IDと確認して、翌25日に個人情報保護委員会へ報告しました。対象者には10月1日から個別に連絡していますが、退職などで連絡先が分からない人もいるため、改めて公表したとしています。
出典
正しい情報については、リンク元の一次情報を必ず参照してください。
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