公式サイトにCDNを導入した際にキャッシュの除外設定をしておらず、5つの入力フォームで他人の入力内容が表示されることがありました。最大41件(顧客33件、採用応募者8件)の個人情報が第三者の入力画面に一時的に表示され、閲覧可能な状態だったと公表し、同社はこれを流出としています。
事故の概要
- 漏れたもの
- 氏名
- メールアドレス
- 電話番号
- 口座
- その他
- 件数
- 41件最大41件(顧客33件、採用応募者8件)
- 誰の情報か
- 利用者(会員・顧客)
- 状態
- 確定
- 原因
- 設定の誤り
- ドメイン
- skymark.co.jp
経緯
- 検知10/3
- 初動対応—
- 公表10/14
- 調査結果—
- 再発防止策—
経緯2025年8月19日
スカイマークは8月19日、サイトの高速化と負荷を減らすためにCDN(コンテンツを各地のサーバーに分散して配信する仕組み)を導入しました。
その際、社内のチェック体制に不備があり、入力フォームをキャッシュの対象から外す設定がされませんでした。このため、利用者が入力した個人情報がCDNのキャッシュサーバーに一時的に保存され、別の人の入力画面に表示されることがある状態になりました。
出典当社Webフォームからの個人情報流出に関するお詫びとご報告PDFwww.skymark.co.jp
検知2025年10月3日
10月3日、利用者からお客様相談室に、モバイル端末で予約のWeb申請フォームに入力して確認画面を見たところ、自分ではない人の個人情報が表示されたと連絡がありました。ネットワークを統括するDX本部がすぐに調べ、ほかのフォームでも同じ問題が起きていると分かりました。
スカイマークは同じ日にCDNの設定を変え、対象の5フォームをキャッシュの対象外にして、事象を解消しました。個人情報保護委員会にも同日報告しています。
出典当社Webフォームからの個人情報流出に関するお詫びとご報告PDFwww.skymark.co.jp
公表2025年10月14日
スカイマークは、サイトの入力フォーム計5つの設定不備で、8月19日から10月3日まで、最大41件の個人情報が第三者の入力画面に一時的に表示され、見られる状態だったと公表しました。8月19日にCDNを導入した際、入力フォームをキャッシュの対象外にする設定をしていなかったことが原因です。
変更とキャンセルの申請フォームでは客33件分の搭乗日、便名、予約番号、搭乗者名、メールアドレス、電話番号、支払方法(うち4件は口座情報も)、採用の問い合わせフォームでは応募者8件分の氏名、学校名や会社名、学部名や部署名、メールアドレス、問い合わせ内容が対象です。不正利用は確認されていないとしています。
10月3日に設定を直して個人情報保護委員会に報告し、10月9日に対象者へメールで個別に連絡しました。DX本部でのキャッシュ設定の承認手続きと多重チェックの体制を見直すとしています。
出典当社Webフォームからの個人情報流出に関するお詫びとご報告PDFwww.skymark.co.jp
出典
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