テインがランサムウェアに感染し、2025年10月からシステム障害が続きました。2026年4月の最終報で、株主と社員・退職者あわせて7,304人の氏名・住所や、一部のマイナンバー・基礎年金番号が漏れた可能性があると公表しました。
事故の概要
- 漏れたもの
- 氏名
- 住所
- 生年月日
- 性別
- 電話番号
- メールアドレス
- マイナンバー
- その他
- 件数
- 7,304件株主5,482人、社員・退職者は項目の組み合わせ別に946人・672人・145人・8人、ほかに氏名のみの社員・退職者51人(合計7,304名と発表)
- 誰の情報か
- 不明
- 状態
- 可能性あり
- 原因
- ランサムウェア
- ドメイン
- tein.co.jp
経緯
- 検知10/30
- 初動対応—
- 公表10/31
- 続報11/7
- 調査結果4/8
- 再発防止策—
検知2025年10月30日
2025年10月30日、米国子会社から本社の情報システム課に「社内サーバーに接続できない」と連絡がありました。確認すると、サーバーのファイルが暗号化され、犯行声明のファイルが置かれていたため、神奈川県警に通報し、社内ネットワークから端末を切り離しました。
公表2025年10月31日
テインは、本社サーバーがランサムウェアに感染してシステム障害が起きていると公表しました。グループ各社も本社サーバーを使っているため、グループの業務にも影響が出ていました。
警察などに相談を始め、外部の専門家の支援を受けながら、個人情報や顧客データの外部流出を含む影響範囲を調べ、復旧を進めているとしています。
続報2025年11月7日
テインは、ランサムウェアによるサイバー攻撃だったことを確認したと報告しました。障害の影響で中国の子会社工場が11月3日から1週間、本社工場が1日止まりましたが、今後の休日などで振り替える予定で、生産への大きな影響はないとしています。受注システムは別のサーバーで動いており、出荷や資金決済にも問題はないとしています。
個人情報や顧客データの流出については、まだ確認がとれていないとしています。
続報2025年11月21日
テインは、業務はおおむね通常に戻ったと報告しました。情報の漏えいはこの時点で確認されておらず、調査を続けているとしています。
調査結果2026年4月8日
テインは最終報で、株主と社員・退職者あわせて7,304人の個人情報が漏れた可能性があると公表しました。外部の専門機関の調査は2025年12月18日に終わっており、ファイルの作成や閲覧ができる状態だったものの、外へ持ち出した直接の痕跡は見つかりませんでした。原因はシステムの一部の脆弱性を突いた不正アクセスです。
対象は、株主5,482人(氏名・住所・保有株式数)と社員・退職者で、社員・退職者は氏名・生年月日・性別・住所・電話番号・メールアドレスに加え、一部は基礎年金番号やマイナンバーも含みます。氏名だけの人が別に51人います。クレジットカード情報は含みません。
同日から対象者にメールか書面で連絡し、届かない人にはこの公表で代えるとしています。当該システムの廃止や監視の強化を済ませ、専用の相談窓口を設けました。
出典
正しい情報については、リンク元の一次情報を必ず参照してください。
このサービスを使っていた方へ
- 1会社を名乗るメールが来ても、リンクは開かず公式サイトから確かめてください。
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