病院が管理するシステムに2025年10月11日から22日にかけて外部から不正アクセスがあり、10月29日に判明しました。同年7月25日以降に血液・尿の検体検査を受けた患者16,945件の氏名・生年月日・検査オーダー情報などと、検体検査システムを使った職員42名、看護キャリア支援システムに登録された職員1,933名の情報が漏えいした可能性があります。検査値は含まれず、外部機関の調査では漏えいや不正使用の痕跡は見つかっていないと説明しています。
事故の概要
- 漏れたもの
- 氏名
- 氏名(カナ)
- 性別
- 生年月日
- 会員番号・ユーザーID
- 健康の情報
- メールアドレス
- 勤務先・所属
- その他
- 件数
- 不明合計の公表なし。2025年7月25日~10月22日に検体検査(血液・尿等)を受けた患者16,945件、期間中に検体検査システムを使い業務を担当した職員42名、看護キャリア支援システムに登録されている職員1,933名(職員はいずれも退職者を含む)
- 誰の情報か
- 利用者(会員・顧客)
- 状態
- 可能性あり
- 原因
- 不正アクセス
経緯
- 検知10/29
- 初動対応—
- 公表12/22
- 調査結果—
- 再発防止策—
検知2025年10月29日
徳島大学病院が管理するシステムに、2025年10月11日から22日にかけて外部から不正アクセスがあり、10月29日に、登録されていた個人情報が漏えいした可能性があると分かりました。
病院は不正アクセスを受けたサーバーを遮断し、パスワードの変更とネットワークの再構成を行いました。
出典【重要なお知らせ】個人情報漏えいの可能性についてwww.tokushima-hosp.jp
公表2025年12月22日
徳島大学病院は、システムへの不正アクセスで個人情報が漏えいした可能性があると公表しました。不正アクセスは10月11日から22日にかけてあり、10月29日に判明していました。対象は、7月25日から10月22日に血液や尿の検体検査を受けた患者16,945件の患者ID、氏名(漢字とカナ)、性別、生年月日、検体名や依頼コメントなどのオーダー情報(検査結果は含まない)と、この業務を担当した職員42人のIDと氏名です。看護キャリア支援システムに登録された職員1,933人のユーザーID、パスワード、氏名、部署、メールアドレス、研修履歴なども含まれます。
外部機関の調査では漏えいや不正使用の痕跡は見つかっていないとし、公表まで時間がかかったことをわびました。対象者の特定は済んでおり、メールと郵送で通知を始めています。監視体制の強化と多要素認証の導入を進め、一部のシステムは院内ネットワークからしか使えない運用に移す予定です。不審な連絡や請求があれば病院に知らせるよう求め、問い合わせフォームを設けました。
出典【重要なお知らせ】個人情報漏えいの可能性についてwww.tokushima-hosp.jp
訂正2026年1月15日
徳島大学病院は、検体検査の対象患者向けFAQのうち、要配慮個人情報に関する回答を訂正しました。漏えいのおそれがある情報に検査項目や検査値は含まれないものの、医療機関を受診したことや医療機関が扱う患者の情報は法律上の要配慮個人情報に当たるため、今回の対象者の情報もそれに当たる可能性があると説明を改めています。
同じFAQでは、公表まで約2か月かかった理由として、影響範囲を正確に特定するためアクセスログなどを精査したことと、公表と同時に個別通知を送る準備に時間がかかったことを挙げています。徳島県警に相談していることも記しました。
出典
正しい情報については、リンク元の一次情報を必ず参照してください。
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