ミネベアミツミは、社内ネットワークが第三者の不正アクセスを受け、ファイルサーバーのデータの一部が読み出された可能性があると公表しました。その後の調査で、顧客・取引先関係者、株主・元株主、従業員の氏名や住所などが外部に流出した可能性があると分かりました。
事故の概要
- 漏れたもの
- 氏名
- 住所
- 勤務先・所属
- 電話番号
- メールアドレス
- その他
- 件数
- 不明最終報の区分ごとの件数:顧客・取引先関係者 約3,800件、株主・元株主 約30,000件(名寄せ前 約124,000件)、従業員 約4,800件。合計は発表に無い。第二報では現時点の最大数として約16万件としていた
- 誰の情報か
- 利用者(会員・顧客)
- 状態
- 可能性あり
- 原因
- 不正アクセス
経緯
- 検知3/11
- 初動対応—
- 公表3/18
- 続報4/11
- 調査結果7/11
- 再発防止策—
検知2025年3月11日
ミネベアミツミは、第三者が特定の拠点のファイルサーバーに不正にアクセスしたことを2025年3月11日に確認しました。
直ちに社内から社外への接続経路やサーバーをネットワークから切り離し、外部の専門機関と原因や被害の調査を始めました。
公表2025年3月18日
ミネベアミツミは、社内のネットワークが第三者の不正アクセスを受けたことを3月11日に確認したと公表しました。社内調査の結果、ファイルサーバーのデータの一部が不正に読み出された可能性があると分かりました。
不正アクセスの確認後、外部からのアクセスを制限し、社内から社外への接続経路を遮断しました。関係機関へは報告済みで、専門機関の協力を得て影響範囲を調べ、セキュリティの強化と再発防止策を検討しているとしています。この時点で事業への損害は確認していないとしています。
追記後の第二報によると、この日に警察と個人情報保護委員会へ報告しています。
続報2025年4月11日
第二報で、4月10日時点の調査状況を公表しました。顧客と取引関係者の氏名・住所・所属会社名・役職・電話番号・メールアドレス等、株主と元株主の氏名・住所・保有株数等、グループの一部従業員の氏名・住所・電話番号・メールアドレス等が流出した可能性があり、件数はこの時点の最大数として約16万件としました。対象者には文書等で順次説明し、連絡先が分からない人には公表をもって代えるとしています。
原因は、第三者が同社のネットワーク機器に不正に接続して内部に侵入したことで、侵入経路と影響を受けたサーバーの特定は終わったとしています。二次被害は確認されておらず、関係者に特別な対応はお願いしないとしています。
調査結果2025年7月11日
最終報で、社内調査が終わり被害が確定したと公表しました。流出した可能性がある個人データは、顧客・取引先関係者が約3,800件、株主・元株主が約30,000件(名寄せ前は約124,000件)、従業員が約4,800件です。第二報で示した項目以外の流出は、これまでのところ確認されていないとしています。二次被害も確認されませんでした。
原因は、第三者がネットワーク機器に不正にアクセスし、管理者アカウントを奪って内部に侵入したことでした。外部からの侵入経路の遮断と多要素認証の強化、通信制限の強化、全アカウントのパスワード変更などはすでに実施し、今後はネットワーク機器の脆弱性管理の見直しや監視体制の強化、訓練を進めるとしています。
出典
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