日邦バルブは、サーバーがランサムウェア攻撃を受けてデータが暗号化され、社内文書の一部が外部に流出したと公表しました。流出した文書には従業員343人の氏名、住所、生年月日、健康診断結果などが含まれていました。
事故の概要
- 漏れたもの
- 氏名
- 性別
- メールアドレス
- 生年月日
- 住所
- 電話番号
- 健康の情報
- 件数
- 343件従業員343人分。取引先や顧客の情報の流出は確認されていないとしている
- 誰の情報か
- 不明
- 状態
- 確定
- 原因
- ランサムウェア
- ドメイン
- nippov.co.jp
経緯
- 検知3/18
- 初動対応—
- 公表3/24
- 調査結果5/15
- 再発防止策—
検知2025年3月18日
2025年3月18日、メールサーバーの障害でメールの送受信ができないことをお知らせしました。
追記後の3月24日の発表によると、この日の朝に一部のサーバーやPCのファイルで不正アクセスによる被害が発生したことを確認し、即日対策本部を設けています。5月15日の調査結果によると、この日にサーバー内のデータが暗号化されたことを確認し、不正アクセスを受けたサーバーをインターネットや社内システムから遮断し、警察へ報告しています。
公表2025年3月24日
日邦バルブは、3月18日朝に一部のサーバーやPCのファイルで不正アクセスの被害を確認したと公表しました。対策本部を設け、外部の専門機関と社内調査と復旧を進め、警察署に被害届を出したとしています。
この時点で、取引先に関わる情報の漏えいは確認されておらず、二次被害も確認されていないとしています。止まっていたメールサーバーは復旧し、受注・出荷・売上処理には影響がなかったと説明しています。この発表では個人情報には触れていません。
調査結果2025年5月15日
外部の専門家によるフォレンジック調査が可能な範囲で終わったとして、結果を公表しました。原因はランサムウェア攻撃で、メールサーバー、ドメインコントローラー、財務システムが使えなくなりましたが、生産システムと販売システムは影響を受けていません。ファイアウォールの脆弱性対策とウイルス対策ソフトの更新に一部不備があったことが原因としています。
個人情報を含む社内資料のデータの一部が盗まれ、流出を確認しました。含まれていたのは従業員343人の入社時の履歴書のデータで、氏名、性別、メールアドレス、生年月日、住所、電話番号、健康診断結果です。取引先や顧客の情報は保管場所が違い、流出は確認されていません。マイナンバーとクレジットカードの情報は含まれていないとしています。このほか売上集計資料や会議資料なども流出しました。
この日に個人情報保護委員会へ確報を出し、4月1日には被害届を出しています。攻撃者の要求には応じていないとしています。今後、全社のセキュリティ強化と社内教育を続けるとしています。
出典
正しい情報については、リンク元の一次情報を必ず参照してください。
- 一次情報www.nippov.co.jp/news/2025/03/20250318serverdo…
- 一次情報www.nippov.co.jp/news/2025/03/20250324unauthor…
- 一次情報www.nippov.co.jp/news/2025/05/20250515incident…
- 報道www.security-next.com/168642
- 報道cybersecurity-jp.com/news/109388
- 報道scan.netsecurity.ne.jp/article/2025/04/07/52623.html
- 報道www.security-next.com/170538
- 報道cybersecurity-jp.com/news/109802
- 報道scan.netsecurity.ne.jp/article/2025/05/29/52944.html
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