ニチノー緑化で2025年2月11日にシステム障害が起き、調べたところ、サーバーへのランサムウェアによる不正アクセスが確認され、企業情報と個人情報の一部が暗号化されていました。その後の調査で、取引先等の氏名・住所・電話番号を含むデータの一部について、漏えいの可能性を完全には否定できないことが分かりました。
事故の概要
- 漏れたもの
- 氏名
- 住所
- 電話番号
- 件数
- 不明件数は公表されていない
- 誰の情報か
- 不明
- 状態
- 可能性あり
- 原因
- ランサムウェア
経緯
- 検知2/11
- 初動対応—
- 公表2/14
- 調査結果5/16
- 再発防止策—
検知2025年2月11日
2025年2月11日にシステム障害が起き、調べたところ、サーバーへのランサムウェアによる不正アクセスが確認されました。
公表2025年2月14日
ニチノー緑化は、2月11日にシステム障害が起き、調べたところ、利用しているサーバーへのサイバー攻撃による不正アクセス(ランサムウェア被害)が確認され、同社が保管する企業情報と個人情報の一部が暗号化されていることが分かったと発表しました。
すぐに不正アクセスを遮断し、外部専門家の助言を受けて影響範囲の調査と復旧を進めています。発表の時点で、サーバーに保存されていた情報の漏えいの事実は確認されていないものの、調査を続けるとしています。攻撃を受けたサーバーは同社だけが使っており、NICHINOグループ各社のシステムには影響はないとしています。
調査結果2025年5月16日
ニチノー緑化は第二報として、外部専門家による調査の結果を公表しました。被害を受けて緊急事態対策本部を立ち上げ、警察への通報と個人情報保護委員会などへの報告を行い、全端末をネットワークから遮断して調査したところ、サーバーには取引先等の個人情報や事業に必要な技術情報・営業情報が含まれていました。種類と量は特定できないものの、一部のデータについて漏えいの可能性を完全には否定できないことが分かったとしています。
漏えいのおそれがあるのは、取引先等の氏名、住所、電話番号と、管理会計データや工事関連書面、製品試験データなどです。詳しい侵入経路は特定できませんでしたが、システムの脆弱性を悪用して侵入され、社内のアクセス情報が盗まれ、不正なプログラムを入れられたことで暗号化に至ったと説明しています。
関係する人には個別に知らせ、問い合わせ窓口を設けるとしています。ネットワークの切り替え、全PCの初期化、保存データのクラウド化などに取り組み、2月25日からおおむね平常どおり稼働しているとしています。今後は個人情報の取り扱いルールの見直しと従業員教育を進めるとしています。
出典
正しい情報については、リンク元の一次情報を必ず参照してください。
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