エースコンサルタントは、2025年4月18日に複数のサーバと端末のデータがランサムウェアで暗号化されていることを確認しました。インターネットの接続口から社内のシステム環境に侵入されたもので、暗号化されたサーバには個人情報を含むデータが保存されていました。7月の最終報では、情報が漏えいした可能性があり、その中に個人情報が含まれているとする一方、専門会社の調査で漏えいの事実は確認されていないとしています。
事故の概要
- 漏れたもの
- 不明
- 件数
- 不明件数は公表されていない
- 誰の情報か
- 不明
- 状態
- 可能性あり
- 原因
- ランサムウェア
- ドメイン
- ace-con.co.jp
経緯
- 検知4/18
- 初動対応4/22
- 公表5/21
- 続報6/10
- 調査結果7/31
- 再発防止策—
検知2025年4月18日
8時45分ごろにシステムの異常に気づいて調査を始め、10時ごろに経営陣を含む緊急対策本部を設けてネットワークを遮断しました。同じ日にシステム保守会社とセキュリティ専門会社に連絡しています。
初動対応2025年4月22日
兵庫県警察に被害を申告して事件相談として受理され、個人情報保護委員会に速報を出しました。
公表2025年5月21日
エースコンサルタント株式会社は、一部のサーバや端末のデータが暗号化されるランサムウェア被害が起きたと発表しました。4月18日に複数のサーバと端末のデータが暗号化されていることを確認し、すぐに緊急対策本部を立ち上げ、外部の専門家の協力で調査と復旧を進めています。
被害の拡大を防ぐため、感染が疑われるサーバと端末のネットワーク、インターネット回線を遮断しました。現時点で客の情報の不正利用などは確認されていないとしています。原因や情報流出の有無、影響範囲が分かれば知らせるとしています。
4月22日に兵庫県警察に被害を申告し、個人情報保護委員会にも報告しました。公表までに時間がかかったことについては、不確かな情報で混乱を招かないよう準備を整えてから知らせる必要があったためと説明しています。
続報2025年6月10日
続報として、4月18日からの経緯と調査状況を示しました。セキュリティ専門会社の調査で、インターネットの接続口から社内のシステム環境に侵入され、ランサムウェアの被害を受けたことが分かったとしています。公式サイトとメールのサーバは社外にあり、影響は受けていないとしています。
暗号化されたサーバには個人情報を含むデータが保存されていました。専門会社の調査で、現時点では漏えいにつながる痕跡は確認されていないとしています。保存されていたのは、見積書・契約書・請求書・注文書などの取引に関する情報と、作業員名簿・調査データ・安全書類・調査仕様書類・図面などの業務に関連する情報です。
調査結果2025年7月31日
最終報として、調査の結果と再発防止策を報告しました。これまでの調査で、同社の情報が漏えいした可能性があり、その中に個人情報が含まれていることを確認していたとする一方、セキュリティ専門会社の調査で漏えいの事実は確認されていないとしています。現時点で不正利用などの二次被害は確認されていませんが、同社をかたる不審な電話や郵便物に注意するよう呼びかけています。
兵庫県警察への報告と個人情報保護委員会への確報を行ったとしています。システムの完全な復旧には時間がかかる見込みで、今後は情報セキュリティ管理体制の見直し、監視体制の強化、従業員へのセキュリティ教育を進めるとしています。
出典
正しい情報については、リンク元の一次情報を必ず参照してください。
- 一次情報www.ace-con.co.jp/file/250521.pdf
- 一次情報www.ace-con.co.jp/file/250610.pdf
- 一次情報www.ace-con.co.jp/file/250731.pdf
- 一次情報web.archive.org/web/20250625015747/https://ww…
- 一次情報web.archive.org/web/20250625011114/https://ww…
- 一次情報web.archive.org/web/20250805064405/https://ww…
- 報道www.security-next.com/171579
- 報道scan.netsecurity.ne.jp/article/2025/06/20/53080.html
このサービスを使っていた方へ
- 1会社からの個別の連絡と問い合わせの窓口は、公式のお知らせで確かめてください。
誤りや続報のご連絡
掲載内容の誤りや続報の情報は、お問い合わせフォームより受け付けております。内容によっては、回答までにお時間をいただく場合がございます。