日本ロックサービスは、2025年6月12日に一部サーバーへの不正アクセスが分かり、データベースの一部がランサムウェアの被害を受けたと公表しました。調査では情報窃取の痕跡は確認されませんでしたが、同社が直接取得した個人のお客様の氏名・住所・電話番号の一部について、漏えいの可能性を完全には否定できないとしています。
事故の概要
- 漏れたもの
- 氏名
- 住所
- 電話番号
- 件数
- 不明件数は公表されていません。対象は同社が直接取得した個人のお客様の情報の一部です
- 誰の情報か
- 利用者(会員・顧客)
- 状態
- 可能性あり
- 原因
- ランサムウェア
- ドメイン
- lock.co.jp
経緯
- 検知6/12
- 初動対応—
- 公表6/15
- 続報6/20
- 調査結果7/7
- 再発防止策—
検知2025年6月12日
6月12日の業務終了間際にシステムに異常が起き、全システムを止めて調べたところ、一部のサーバーが不正アクセスの被害を受けていたことが分かりました。翌13日の朝から専門業者の協力を得て調査と復旧作業を始めています。
公表2025年6月15日
日本ロックサービスは、一部のサーバー類が暗号化される不正アクセス攻撃を受けたと公表しました。6月12日の業務終了間際にシステムに異常が起き、全システムを止めて調べた結果、サーバーの一部が被害を受けていたことが分かったとしています。13日の朝から外部の専門業者の協力を得て、調査と復旧を進めています。
流出した個人情報の有無やその内容を含む影響範囲と発生原因は調査中で、全容の把握には時間がかかる見込みだとしています。警察と個人情報保護委員会へ報告・相談する準備を進めているとも書いています。
続報2025年6月20日
続報で、被害が分かった後にサーバーなどをインターネットから遮断したことを明らかにしました。フォレンジック調査を続け、外部専門家の助言を受けながら影響範囲の調査と復旧作業を進めています。
個人情報保護委員会と一般財団法人放送セキュリティセンター(SARC)に、個人情報が漏えいした可能性があるとして速報を出し、巣鴨警察署への相談も受理されたとしています。
調査結果2025年7月7日
外部の専門機関によるフォレンジック調査が終わり、その結果を公表しました。現時点では、不正アクセスによる明確な情報窃取の痕跡は確認されなかったとしています。
ただし、調査の性質上、情報漏えいの可能性を完全に否定することはできないとしています。新しい事実が分かれば追加で報告するとし、調査を続けながら被害拡大の防止と再発防止策に取り組むとしています。
続報2025年10月21日
その後の調査でも情報窃取の痕跡や二次被害は確認されていないとしたうえで、同社が直接取得した個人のお客様の情報の一部について、漏えいの可能性を完全に否定できないため、個別にお詫びと案内を始めると公表しました。この発表では、6月12日に一部のデータベースがランサムウェアの被害を受けたことが分かったと説明しています。
対象となる個人データの項目は氏名・住所・電話番号です。取引先から預かった情報は、個々のデータだけでは個人や法人を特定できないよう分散化などの措置をとっていたとしています。個別に連絡するのが難しい人には、この公表で連絡に代えるとしています。
再発防止策として、システムのセキュリティ強化、不正アクセスの制限の強化、緊急時の対応体制の見直し、従業員の情報セキュリティ教育の拡充を挙げ、続けて実行するとしています。
出典
正しい情報については、リンク元の一次情報を必ず参照してください。
このサービスを使っていた方へ
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