ランサムウェア攻撃で20数台のサーバーのデータが暗号化され、フレッシュ便の集配に大きな遅れが出ました。7月31日の続報で、サーバー内の一部データが外部へ持ち出された可能性が分かったとし、名刺情報や従業員の個人情報等、最大約4万件程度が流出した可能性があると公表しました。
事故の概要
- 漏れたもの
- その他
- 件数
- 40,000件最大約4万件程度(従業員の情報を含む)
- 誰の情報か
- 不明
- 状態
- 可能性あり
- 原因
- ランサムウェア
- ドメイン
- runtec.co.jp
経緯
- 検知—
- 初動対応4/22
- 公表4/23
- 続報4/25
- 調査結果7/31
- 再発防止策—
初動対応2025年4月22日
前日未明のシステム障害について事案を把握して調査を始め、福岡県警察本部サイバー犯罪対策課に被害を申告しました。
公表2025年4月23日
4月21日未明にシステム障害が起きていくつかのサービスが止まり、セキュリティ専門企業の調査で、第三者による不正アクセス(ランサムウェア攻撃)を受けたことが確認されたと公表しました。第三者がVPN機器に不正にログインしてサーバーにアクセスし、システムファイルを暗号化したと説明しています。フレッシュ便の検品システムやWeb配送状況照会など、計20数台のサーバーでデータの暗号化を確認したとしています。
この時点では、二次被害の報告はなく、顧客情報の漏えいなども確認されていないとしていました。感染が疑われるサーバーはネットワークから切り離し、4月22日に警察へ被害を申告済みです。フレッシュ便では商品確認を紙で行っているため遅れが出ているとして、物量制限やリードタイムの延長、日曜日の集配中止への協力を求めています。
追記7月31日の発表によると、一部データが外部へ持ち出された可能性があると分かりました。
続報2025年4月25日
停止していたフレッシュ便の検品システムとWeb配送状況照会システムが4月26日に復旧する見込みになったと案内し、物量制限を解除するとしました。
調査結果2025年7月31日
ランサムウェア攻撃で一部システムが暗号化されたうえ、サーバー内の一部データが外部へ持ち出された可能性が分かったと公表しました。流出した可能性があるのは最大約4万件程度(従業員の情報を含む)で、項目は名刺情報と従業員の個人情報等としています。実際に外部で不正に使われた事実は現時点で確認されておらず、クレジットカード情報等は保有していないため流出の可能性はないとしています。
判明後に社内ネットワークの一部を遮断し、外部のセキュリティ専門機関や法律事務所と連携して調査を続けているとしています。警察への届け出と個人情報保護委員会への報告は済ませました。調査が終わりしだい関係する取引先や従業員に順に連絡し、連絡先が分からない人にはこの案内で通知に代えるとしています。
出典
正しい情報については、リンク元の一次情報を必ず参照してください。
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