鴨川市の水道課の職員が、他の職員12人のアカウントを使って市のネットワークに不正にアクセスし、データをコピーしていました。市民等382人分(氏名・住所・電話番号など)と、職員903人分(健診記録や懲戒処分情報などを含む)の個人情報の漏えいが確認されました。
事故の概要
- 漏れたもの
- 氏名
- 生年月日
- 性別
- 住所
- 電話番号
- メールアドレス
- 健康の情報
- 要配慮個人情報
- その他
- 件数
- 不明市民等382人分、職員(退職者を含む)903人分(いずれも実人数)。合計の公表はない。データのコピーは延べ11,310件
- 誰の情報か
- 利用者(会員・顧客)
- 状態
- 確定
- 原因
- 内部不正
経緯
- 検知10/23
- 初動対応10/24
- 公表4/1
- 調査結果—
- 再発防止策—
検知2024年10月23日
2024年10月23日午後4時21分ごろ、職員による不正アクセスが分かりました。
初動対応2024年10月24日
10月24日に鴨川警察署に通報し、過去1年分のネットワークへのアクセス記録を保存して分析を始めました。翌25日には、仮のパスワードを使い続けている職員に変更を求めました。
公表2025年4月1日
鴨川市は、水道課の50歳代の職員が、他の職員のアカウントとパスワードを使って市のネットワークに不正にアクセスし、データを取得していたと公表しました。職員コードから推測しやすい仮のパスワードを初期設定していたことを悪用したものです。職員の席のパソコンから本人以外の12人のアカウントでアクセスがあり、人事と、職員が在籍した課で自ら関わった業務のデータ(5課、延べ11,310件)がコピーされ、一部は職員個人の外部記録媒体にも保存されました。
漏えいが確認されたのは、市民等382人分(氏名、生年月日、性別、住所、電話番号、メールアドレス)と、職員(退職者を含む)903人分(氏名、生年月日、性別、住所、電話番号、異動希望・健診記録・病気休暇記録・懲戒処分情報などの人事管理情報)です。データの悪用などの二次被害は、これまで確認されていません。2024年12月に個人情報保護委員会へ報告し、警察との協議の結果、捜査に支障が及ぶ可能性が否定できないため公表を控えていたと説明しています。
本人に通知するとしたほか、職員は事案の全容が分かり次第厳正に対処するとしています。再発防止策として、外部記録媒体の使用制限、初期パスワードのランダム化、職員研修、監査と自主点検を挙げています。
出典
正しい情報については、リンク元の一次情報を必ず参照してください。
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