堺市文化振興財団の元職員が、在職中にチケット販売システム「sacayメイト」の会員37,164名分(延べ)の情報を持ち出し、退職後も貸与端末から不正にログインして財団職員や堺市職員、市議会議員の情報を取っていました。このうち職員や議員の情報の一部はSNSなどへの投稿で外部に出されました。財団はデータを回収済みで、二次被害は今のところ確認されていないとしています。
事故の概要
- 漏れたもの
- 氏名
- 住所
- 生年月日
- 性別
- 電話番号
- メールアドレス
- その他
- 件数
- 不明窃取:sacayメイト会員37,164名分(延べ、令和2年3月2日時点)、財団職員82名分、堺市職員59名分、堺市議会議員48名分。外部に流出:財団職員92名分、堺市職員63名分、堺市議会議員48名分(職員名簿も利用)
- 誰の情報か
- 利用者(会員・顧客)
- 状態
- 確定
- 原因
- 内部不正
経緯
- 検知6月
- 初動対応—
- 公表9/8
- 調査結果—
- 再発防止策—
検知2025年6月
財団が元職員に任意で事情を聴いたところ、投稿を認め、データを盗み出して持っていたことが分かりました。
公表2025年9月8日
堺市文化振興財団は、元職員で、現在は財団が舞台管理運営業務を委託する「さかいステージサービス」の従業員が、財団の管理する個人情報を含むデータを盗み出し、一部を外部に流出させたと公表しました。盗まれたのは、sacayメイトの会員情報(令和2年3月2日時点)の氏名、住所、生年月日、性別、電話番号、メールアドレス37,164名分(延べ)、財団職員82名分、堺市職員59名分、堺市議会議員48名分です。令和2年3月3日以降の入会者のデータは盗まれていないとしています。
令和4年3月からXとGmailで財団や職員を中傷する投稿が始まり、職員や議員の個人情報や、会員情報を盗んで売却・公開することをほのめかす内容もありました。令和7年6月の事情聴取で元職員が認め、在職中の令和2年3月に会員情報を取り、退職後の令和2年4月ごろから令和4年4月ごろにかけて、さかいステージサービスに貸与した端末から不正にログインして職員などの情報を取ったと話しました。職員名簿も使い、財団職員92名分、堺市職員63名分、議員48名分を外部に出したとしています。第三者への提供は否認しています。
財団はデータを回収し、投稿やアカウントを消させました。原因は、データにパスワードがなく閲覧でき、外部記録媒体の制限も足りなかったことです。データへのパスワード設定、アクセスログの監視と媒体の制限、管理者パスワードの変更、職員研修をしたとしています。会員向けの相談窓口を設け、対象の人に知らせるとしています。
出典
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