はるやまホールディングスのグループのサーバーが2025年6月26日に不正アクセスを受け、複数のサーバーがランサムウェアで暗号化されました。10月の最終報で、顧客・取引先・従業員の氏名、住所、電話番号、メールアドレスなど18,053件が見られた可能性を否定できないとして、対象者に連絡したと公表しました。漏えいの事実や二次被害は確認されていないとしています。
事故の概要
- 漏れたもの
- 氏名
- 住所
- 電話番号
- メールアドレス
- 件数
- 18,053件漏えいの可能性がある個人情報の件数(グループの顧客・取引先・従業員の合計として発表された数字)
- 誰の情報か
- 利用者(会員・顧客)
- 状態
- 可能性あり
- 原因
- ランサムウェア
- ドメイン
- haruyama.co.jp
経緯
- 検知6/26
- 初動対応—
- 公表6/30
- 続報7/8
- 調査結果10/24
- 再発防止策—
検知2025年6月26日
同社は6月26日にサーバーへの不正アクセスを検知し、すぐにサーバーをネットワークから切り離しました。調べたところ、グループの複数のサーバーがランサムウェアで暗号化されていると分かり、同日に対策本部を設けました。
公表2025年6月30日
同社は、グループで使うサーバーが外部から不正アクセスを受け、ウイルスに感染したと公表しました。サーバーに保存していた業務データや業務用ソフトウェアが暗号化されてアクセスできなくなっており、情報流出については調査中としています。
この影響で、店舗のポイントサービス、オンラインショップ、スマートフォンアプリが使えなくなっています。店舗はポイントなど一部を除いて通常どおり営業しているとしています。外部の専門家と協力して復旧を進め、警察などに相談して助言を受けているとしました。
続報2025年7月8日
はるやま商事は、7月8日9時の段階で店頭のポイントとオンラインショップが復旧し、この日から利用を再開すると知らせました。障害は6月26日のランサムウェア被害によるもので、利用者のクレジットカード番号と有効期限などは含まれていないことを確認したとしています。
同社からメールや電話で会員ID、パスワード、カード番号などを確かめることはないとして、注意を呼びかけました。
調査結果2025年10月24日
同社は、外部専門機関と社内の調査が終わったとして結果を公表しました。侵入経路、影響を受けたサーバー、流出のおそれがある情報の範囲を特定したとしています。サーバーの通信記録を調べた結果、外部への個人情報流出の痕跡は見当たらず、漏えいの事実、二次被害、攻撃者による情報の公開も確認されていないとしています。
ただし、閲覧された可能性を完全に否定するのは難しいとして、法令上の通知対象の人に10月24日にメールや郵送で連絡しました。対象はグループの顧客、取引先、従業員で、項目は氏名、郵便番号、住所、電話番号、メールアドレス、件数は18,053件です。クレジットカード情報は含まれていません。
再発防止として、入口になったネットワーク機器の廃止、新しいセキュリティ対策ソフトの導入とパッチの適用、監視とブロックの強化をすでに行ったとしています。個人情報保護委員会には法令上の報告をしています。
出典
正しい情報については、リンク元の一次情報を必ず参照してください。
このサービスを使っていた方へ
- 1会社を名乗るメールが来ても、リンクは開かず公式サイトから確かめてください。
- 2知らない番号からの電話や SMS、届いた覚えのない郵便に気をつけてください。
- 3会社からの個別の連絡と問い合わせの窓口は、公式のお知らせで確かめてください。
誤りや続報のご連絡
掲載内容の誤りや続報の情報は、お問い合わせフォームより受け付けております。内容によっては、回答までにお時間をいただく場合がございます。