「毎日新聞デジタル」で、2025年7月8日から10日にかけて、他社から流出した可能性のあるIDとパスワードを使った「リスト型攻撃」と推測される不正ログインがあり、2万1752件のIDで不正ログインされました。最初の公表では個人情報が流出した可能性は低いとしつつ調査を続けるとし、9月の調査結果では個人情報ページの閲覧の形跡はなく、個人情報の流出などは確認されなかったとしています。
事故の概要
- 漏れたもの
- その他
- 件数
- 21,752件不正ログインのあったIDの件数(2025年7月8〜10日)。最初の公表では3日間で約2万件のIDでログインがあったとしていた
- 誰の情報か
- 利用者(会員・顧客)
- 状態
- 漏えい確認されず
- 原因
- 不正アクセス
- ドメイン
- mainichi.jp
経緯
- 検知7/10
- 初動対応7/10
- 公表7/11
- 調査結果9/10
- 再発防止策—
検知2025年7月10日
7月10日午前、毎日新聞デジタルのログイン情報を識別するシステムへの不審なアクセスを検知しました。調べたところ、8日以降にログインを試みる大量のアクセスがあったことが分かりました。
初動対応2025年7月10日
7月10日夜に、外部からのアクセスを制限する対策をとりました。
公表2025年7月11日
毎日新聞デジタルに、何者かが不正に手に入れたログインID(メールアドレス)とパスワードで不正ログインしたとみられる事案を公表しました。7月8日以降にログインを試みる大量のアクセスがあり、10日夜にアクセスを制限するまでの3日間で約2万件のIDでログインがあり、その中に第三者の不正ログインが含まれているとみて確認しているとしています。
この期間に会員アカウントの個人情報ページ(住所・氏名・電話番号・性別・生年月日・支払い方法を記載)への不正なアクセスの形跡がなかったため、サイトから個人情報が流出した可能性は低いと考えているものの、さらに調べるとしています。クレジットカード情報は別のシステムで管理しており、漏えいはないとしています。ログインを試みたメールアドレスには登録のないものも大量に含まれ、IDとパスワードが同社から流出した可能性は低いと考えているとしています。
8日から10日にログインがあった会員アカウントのパスワードを無効にし、再設定を求めるメールを送りました。不安な会員にもパスワードの再設定を呼びかけています。
調査結果2025年9月10日
外部のセキュリティー専門機関と調べた結果、今回の事案は他社サービスから流出した可能性のあるIDとパスワードを使う「リスト型攻撃」と推測されると公表しました。不正ログインのあったIDは2万1752件(7月8〜10日)で、会員アカウントの個人情報ページの閲覧の形跡はなく、個人情報の流出などは確認されなかったとしています。その後の新たな不正ログインも確認されていません。
不正ログインされたアカウントのパスワードは7月11日に無効にして利用者にメールで変更を求め、同じ日に警察へ相談し、15日に個人情報保護委員会へ報告しました。新しいシステムを入れて不正ログインの防御と検知を強めたとしています。
出典
正しい情報については、リンク元の一次情報を必ず参照してください。
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