ユーザックシステムは、社内ネットワークの一部サーバーが外部から不正アクセスを受け、ランサムウェアに感染したと公表しました。第三報で、被害を受けたサーバーに取引先関係者の名刺情報と従業員の個人情報計2,553件が保管されていたとし、外部への漏えいは現時点で確認されていないものの、閲覧や持ち出しの可能性を完全には否定できないとしています。
事故の概要
- 漏れたもの
- 氏名
- メールアドレス
- 電話番号
- 勤務先・所属
- 件数
- 2,553件被害が確認されたサーバーに保管されていた個人情報の件数。うち従業員の情報が125件
- 誰の情報か
- 不明
- 状態
- 可能性あり
- 原因
- ランサムウェア
- ドメイン
- usknet.com
経緯
- 検知8/6
- 初動対応—
- 公表8/8
- 続報8/18
- 調査結果11/12
- 再発防止策—
検知2025年8月6日
8月6日、一部のサーバーが外部から攻撃を受け、ランサムウェアの感染を確認しました。同日11時以降、ネットワークを遮断するなど被害の拡大を防ぐ対応を始め、緊急対策本部を設けました。
公表2025年8月8日
ユーザックシステムは、8月6日に一部のサーバーなどが外部から攻撃を受け、ランサムウェアの感染を確認したと発表しました。外部の専門家と調査を始め、緊急対策本部を立ち上げたとしています。
ネットワークの遮断などで被害の拡大を防ぎ、システムの保護と復旧を進めているとし、業務への影響は順に報告するとしました。この日の発表では個人情報には触れていません。
続報2025年8月18日
ユーザックシステムは第二報で、感染が確認されたのは社内ネットワークのサーバーで、遮断を続けながらすべてのサーバーとPCの安全を確かめていると発表しました。
現時点で個人情報や機密情報の漏洩は確認されていないとし、漏洩の可能性がないか調査を続けているとしています。提供しているクラウドサービスは社内ネットワークと切り離して運用しており、現時点で利用に支障はないものの、念のため調査の対象に含めているとしました。
調査結果2025年11月12日
ユーザックシステムは第三報で、感染した機器は開発部門とサポート部門で使っていた一部のサーバーに限られたと発表しました。個人情報保護委員会とJIPDECに報告し、警察に被害を申告したとしています。
そのサーバーには、取引先企業などの関係者の名刺情報(企業名、氏名、メールアドレス)と、従業員の氏名、メールアドレス、携帯電話番号の計2,553件(うち従業員125件)が保管されていました。ダークウェブでの流出の有無を監視しているが、現時点で外部への漏洩は確認されておらず、不正利用や二次被害の報告もないとしています。ただし、閲覧または持ち出された可能性を完全には否定できないため、調査と監視を続けるとしました。
製品とクラウドサービスへの影響は無いとし、監視体制の見直し、ネットワークとアクセス権限の再設計、社員教育などの再発防止策を行っているとしています。
出典
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