2025年7月16日夜、ランサムウェアによる攻撃でサーバーと業務用PCが暗号化されました。9月10日の第3報で、保有する情報の一部が攻撃者に窃取された可能性を否定できないとし、客、取引先、企業年金の受給者、採用候補者、従業員と元従業員の個人データが不正アクセスの対象になったと公表しました。情報漏洩を直接裏付ける痕跡は現時点で確認されていないとしています。
事故の概要
- 漏れたもの
- 氏名
- 住所
- 電話番号
- メールアドレス
- 生年月日
- 勤務先・所属
- 本人確認書類の画像
- 口座
- 健康の情報
- 顔写真・画像
- マイナンバー
- その他
- 件数
- 不明件数の公表なし
- 誰の情報か
- 利用者(会員・顧客)
- 状態
- 可能性あり
- 原因
- ランサムウェア
- ドメイン
- cxs.co.jp
経緯
- 検知7/16
- 初動対応—
- 公表7/17
- 続報7/28
- 調査結果9/10
- 再発防止策—
検知2025年7月16日
7月16日、社員が攻撃を検知し、同じ日のうちに初動対応として社内の全ネットワークを止めました。
公表2025年7月17日
一部のサーバーが第三者の不正アクセスで暗号化されるランサムウェア被害にあったと公表しました。感染が疑われるサーバーをネットワークから切り離して確認を進めており、受発注、生産、納品などの業務に遅れが出るおそれがあるとしています。
専門会社の助言を受けながら、原因、被害状況、情報流出の有無、影響の範囲を調べ、自力での復旧を進めているとしました。完全な復旧には一定の期間がかかる見込みです。
続報2025年7月28日
7月25日時点の状況として第2報を出しました。7月16日にサーバーの感染を確認した後、PC30台でもデータが暗号化されていると分かりました。会社のホームページへの被害は確認されていません。
外部の専門企業の調査では個人情報などの流出は確認されていないものの、その時点の調査結果に沿って7月23日に個人情報保護委員会に報告したとしています。感染したPCは使用を止め、ほかのPCを点検したうえで業務を続けています。関係者を装った不審なメールや連絡に注意するよう呼びかけています。
調査結果2025年9月10日
外部の専門企業による調査が終わったとして第3報を出しました。7月16日夜に攻撃者が社内ネットワークに不正に侵入してサーバーと業務用PCを暗号化し、保有する情報の一部が窃取された可能性を否定できないと分かったとしています。身代金の要求には応じておらず、9月9日時点でデータがインターネット上に公開された事実はないと確認したとしています。
不正アクセスの対象になった個人データは、法人経由の個人の客と派遣社員の氏名・住所・電話番号、そのほかの客や取引先の本人確認書類・口座情報・健診結果など、企業年金受給者の年金支給額など、採用候補者の顔写真・職務経歴など、従業員と元従業員の給与情報・口座情報・マイナンバーなどです。情報漏洩を直接裏付ける痕跡は現時点で確認されていないとしています。9月10日に本人へ通知を送り、連絡先が分からない人には公表で通知に代えるとしました。
原因は、ネットワークに入るための認証情報が不正に入手され、業務システムにアクセスされたことと考えられるとしています。二要素認証の対象拡大、機器の脆弱性管理の強化、EDRの導入などを進める予定です。
出典
正しい情報については、リンク元の一次情報を必ず参照してください。
このサービスを使っていた方へ
- 1会社を名乗るメールが来ても、リンクは開かず公式サイトから確かめてください。
- 2知らない番号からの電話や SMS、届いた覚えのない郵便に気をつけてください。
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