国内の個人情報漏えい事故の台帳

所沢市

漏えいあり検知:2024年9月11日最終更新:2025年8月8日時系列:3件

所沢市の職員が市民税課にいた2023年1月から3月にかけて、自分の税額や保育料を下げるため、公用と偽って親族の戸籍謄本等を取り寄せ、マイナンバーや所得状況を不正に取得しました。市は職員が逮捕された2025年7月10日に事件の概要を公表し、8月8日に懲戒免職にしました。

事故の概要

漏れたもの
  • 氏名
  • 生年月日
  • 住所
  • マイナンバー
  • その他
職員が公用申請と偽って取り寄せた親族の戸籍謄本等の情報と、マイナンバーをもとに調べた親族の所得状況等
件数
不明市の発表に人数は無い(報道では親族14人)
誰の情報か
利用者(会員・顧客)
状態
確定
原因
内部不正

経緯

  1. 検知9/11
  2. 初動対応—
  3. 公表7/10
  4. 続報8/8
  5. 調査結果—
  6. 再発防止策—

検知2024年9月11日

公表の302日前

2024年9月11日付けの公益通報(内部告発)で市が把握しました。市は内部調査を行い、11月29日に所沢警察署へ捜査を依頼しました。2025年7月8日には、マイナンバー法違反として警察署長あてに告発状を出しています。

出典www.city.tokorozawa.saitama.jp/tokoronews/press/r7/7/houdou7…

公表2025年7月10日

前の出来事から302日後

所沢市は、上下水道局の主任級の職員(30代男性)が7月10日に逮捕されたとして、事件の概要を公表しました。職員は市民税課にいた2023年1月から3月にかけ、自分の市・県民税の申告という私的な用途なのに、市民税課の市長公印を無断で使い、公用申請として親族の戸籍謄本等を取り寄せました。そこで得た氏名・生年月日・住所などからマイナンバーを不正に入手し、親族の所得状況等を調べたとしています。

そのうえで、扶養していない親族を扶養しているとして扶養控除の修正申告をし、市・県民税の還付や保育料の減額を受けたとしています。2024年9月の公益通報で分かり、市が内部調査をして警察に捜査を依頼していました。

市は、システムの操作を複数の職員で確認すること、公印は所属長が書類と照らし合わせて押すことをすでに始めたとし、原因や動機の調査、関係職員の処分、市役所全体の再発防止を進めるとしています。

出典www.city.tokorozawa.saitama.jp/tokoronews/press/r7/7/houdou7…

続報2025年8月8日

公表から29日後・前の出来事から29日後

所沢市上下水道事業管理者は、親族の個人情報を不正に取得して税の還付や保育料の減額を受けた上下水道局主任(31歳)を、8月8日付けで懲戒免職にしたと公表しました。7月22日と28日に職員服務管理委員会を開いて決めたとしています。

市長は、市民の個人情報を守るべき職員がこのような行為をしたことを謝罪し、服務規律の徹底などで信頼の回復に取り組むとしています。

出典www.city.tokorozawa.saitama.jp/tokoronews/press/r7/8gatu/jyo…

出典

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