湘南藤沢キャンパスのメールシステムのスパムメール隔離サーバーが、機器のソフトウェアの未知の脆弱性を利用した不正アクセスを受けました。参照先のディレクトリサーバーから、利用者6,447件のメールアドレス、平文のメール用パスワード、氏名、学籍番号などが漏洩した可能性が高いとしています。
事故の概要
- 漏れたもの
- メールアドレス
- 氏名
- 会員番号・ユーザーID
- パスワード(ハッシュ)
- パスワード(平文)
- メールボックスの中身
- その他
- 件数
- 不明漏洩がほぼ確実:現在の利用者・2025年9月卒業生など計6,447件と、2025年3月卒業生のメールアドレス計1,025件。漏洩の可能性:隔離メール最大222,508通、セーフリスト・ブロックリストのアドレス・ドメイン最大1,613件(重複を除くと1,102件)。合計の公表なし
- 誰の情報か
- 利用者(会員・顧客)
- 状態
- 可能性あり
- 原因
- 不正アクセス
- ドメイン
- keio.ac.jp
経緯
- 検知11/26
- 初動対応—
- 公表12/23
- 続報12/25
- 調査結果—
- 再発防止策—
検知2025年11月26日
湘南藤沢キャンパスのメールシステムのスパムメール隔離サーバーから不審な通信が出ていることが分かり、同日中に侵入経路をふさいで、機器のメーカーに情報を提供しました。
公表2025年12月23日
湘南藤沢情報センターは、SFC-CNSの利用者に向けて、メールサービスで未知の脆弱性を突いた外部からの侵入が確認され、利用者のメールパスワードが漏洩した可能性が高いと知らせました。
二次被害と不正ログインを防ぐため、同日13時に全アカウントのメールパスワードを強制リセットし、再設定するよう利用者に頼んでいます。リセット中もメールの受信と転送は続けるとしています。
続報2025年12月25日
12月23日の案内で変更を強く勧めていたログインパスワードについても、情報流出と二次被害を確実に防ぐためとして、12時45分に全アカウントで強制リセット(無効化)し、各自で再設定するよう頼みました。
続報2025年12月26日
慶應義塾は、学外からの不正アクセスで、SFC-CNSメールサービスの利用者のメールアドレスやパスワードなどが漏洩した可能性が高いと公表しました。11月26日に不審な通信が分かり、12月18日に機器のソフトウェアの未知の脆弱性を利用されたゼロデイ攻撃の可能性が高いと判明し、22日には参照先のディレクトリサーバーから個人情報を含むデータが漏洩した可能性があると分かりました。
漏洩がほぼ確実なのは、現在の利用者と2025年9月卒業生などの計6,447件のメールアドレス、ログイン用パスワードのハッシュ、平文のメール用パスワード、可逆暗号化したWi-Fi用パスワード、氏名、学籍番号または教職員番号などと、2025年3月卒業生1,025件のメールアドレスです。隔離メール最大222,508通なども漏洩の可能性がありますが、大量に流出した可能性は低いとしています。
現時点で二次被害は確認されておらず、監督官庁や警察に報告しています。不審なメールへの注意と、同じパスワードを使う他サービスでの変更を呼びかけました。
出典
正しい情報については、リンク元の一次情報を必ず参照してください。
このサービスを使っていた方へ
- 1同じパスワードを使っているサービスも含めて、パスワードを変えてください。
- 2会社を名乗るメールが来ても、リンクは開かず公式サイトから確かめてください。
- 3会社からの個別の連絡と問い合わせの窓口は、公式のお知らせで確かめてください。
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