サーバーが第三者に不正に侵入され、データの一部にアクセスされた形跡が見つかりました。リモートアクセス用の公開サーバーを起点に管理者権限を取られた可能性があり、卸売業務の顧客・取引先約4万4,000件の氏名・住所などや、企画の応募者、採用応募者、従業員の個人情報が漏えいした可能性があるとしています。
事故の概要
- 漏れたもの
- 氏名
- 住所
- 電話番号
- メールアドレス
- その他
- 件数
- 不明最終報の区分ごとの数字:卸売業務の顧客・取引先約4万4,000件、企画への応募者約2,500件、採用試験応募者・候補者約5,000件、従業員約5,000件、その他の取引先約200件(重複を含む可能性があり、漏えいの可能性がある最大数)
- 誰の情報か
- 利用者(会員・顧客)
- 状態
- 可能性あり
- 原因
- 不正アクセス
- ドメイン
- sakataseed.co.jp
経緯
- 検知11/11
- 初動対応—
- 公表11/17
- 続報12/22
- 調査結果8/19
- 再発防止策—
検知2025年11月11日
サーバーへの第三者による不正な侵入を感知し、調べた結果、データの一部にアクセスされた形跡があることを確認しました。
公表2025年11月17日
サカタのタネは、サーバーへの第三者による不正な侵入を感知し、11月11日にデータの一部にアクセスされた形跡を確認したと公表しました。関係当局に報告し、外部の協力を得て攻撃経路やアクセスの状況を調べているとしています。
業務への大きな影響は出ておらず、海外グループ会社の拠点への影響も確認されていないとしました。
続報2025年12月22日
第2報で、外部のセキュリティ専門会社と調べた結果、顧客や取引先に関する情報に不正にアクセスされ、外部に漏えいした可能性が分かったと公表しました。ログの解析から、リモートアクセス用の公開サーバーが起点となって管理者権限を取得された可能性があるとしています。
漏えいした可能性があるのは、卸売業務に関する顧客・取引先(業務委託先や仕入先など)の氏名、住所、電話番号、メールアドレスなど約4万4,000件、企業カレンダーのプレゼント企画などの応募者の氏名、住所、電話番号約2,500件、研究技術職関連の採用に関する約5,000件、従業員など約5,000件です。件数は最大数で重複を含む可能性があり、クレジットカード情報、マイナンバー、要配慮個人情報は含まれないとしています。通信販売やオンラインショップのシステムは別で、不正アクセスは確認されていません。
現時点で情報の公開や不正利用などの二次被害は確認されていないとしています。対象者には個別に連絡するとし、12月23日に専用窓口を開くとしました。
調査結果2026年8月19日
最終報で、調査が終わったとして最終的な被害状況を公表しました。漏えいした可能性のある個人情報に、その後の調査で分かったその他の取引先約200件が加わりました。卸売業務の顧客・取引先約4万4,000件の項目は、氏名と住所、一部の人の電話番号とメールアドレスとしています。
外部のフォレンジック調査でも、社内のログ解析で分かっていた侵入経路と異なる経路や新たな事実は確認されなかったとしています。現時点で二次被害は確認されていません。
対象者には封書で個別に連絡しており、ネットワーク管理体制の見直しと通信制限の強化、管理者権限の厳格な運用と24時間監視、規程の見直しと従業員教育を再発防止策としています。米国の連結子会社への別の不正アクセス(2026年2月公表)も併せて報告していますが、侵入経路が異なり直接の関係はないとしています。
出典
正しい情報については、リンク元の一次情報を必ず参照してください。
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