ワイエイシイガーターで、青梅本社の社内サーバーが不正アクセスを受けてランサムウェアに感染しました。調査でデータ持ち出しの明確な証跡は確認されませんでしたが、暗号化された情報に個人情報が含まれ、漏えいの可能性を完全には否定できないとしています。対象は取引先企業の担当者、退職者、従業員で、退職者と従業員は口座番号やマイナンバーも含みます。
事故の概要
- 漏れたもの
- 氏名
- 勤務先・所属
- 電話番号
- 生年月日
- 性別
- 住所
- メールアドレス
- 口座
- マイナンバー
- 件数
- 不明件数の公表なし
- 誰の情報か
- 不明
- 状態
- 可能性あり
- 原因
- ランサムウェア
- ドメイン
- garter.co.jp
経緯
- 検知11/25
- 初動対応—
- 公表11/26
- 続報12/1
- 調査結果3/26
- 再発防止策—
検知2025年11月25日
11月25日未明、社内サーバーの異常を検知し、調べたところランサムウェアへの感染が見つかりました。該当のサーバーはグループ間を含む外部ネットワークから切り離しました。
公表2025年11月26日
ワイエイシイガーターは取引先に向けて、青梅本社の社内サーバーが第三者の不正アクセスを受け、ランサムウェア感染によるシステム障害が起きたことを知らせました。11月25日未明にサーバーの異常を検知し、調べて感染が分かったとしています。
サーバーは外部ネットワークから切り離し、外部の専門家と状況の確認、原因の究明、復旧を進めています。この時点で同社が持つ個人情報や顧客データなど機密情報の外部への流出は確認されていないとしています。生産は続けています。
続報2025年12月1日
続報で、メールサーバーとWebページには影響がなく、国内外の拠点は該当のサーバーとつながっていないと説明しました。緊急対策本部を設け、外部の専門家と情報流出の有無の調査を早く終え、復旧に取り組むとしています。
続報2025年12月8日
システムやネットワークの復旧と強化、作り直しを進め、基幹システムの復旧に向けて調整していると報告しました。ログの解析と原因・範囲の調査を続け、情報漏えいの影響が確認されたらすぐに知らせるとしています。全サーバーと業務用PCのウイルス検査や従業員教育の強化も挙げました。
調査結果2026年3月26日
フォレンジック調査の結果、データの持ち出しを示す明確な証跡は確認されませんでしたが、暗号化された情報に個人情報が含まれており、漏えいの可能性を完全には否定できないと公表しました。
対象は、2025年11月25日までに取引のあった企業の担当者(氏名・会社名・電話番号)、2023年1月から2025年11月25日までの退職者と従業員(氏名・生年月日・性別・住所・電話番号・メールアドレス・口座番号・マイナンバー)です。原因は、退職者のVPNアカウントを悪用された不正アクセスと、侵入の検知が遅れて被害が広がったことです。認証情報が漏れた原因は分かっていません。
2025年11月28日に個人情報保護委員会に報告し、対象者には個別に知らせています。フィッシングメールや詐欺電話、口座情報を悪用した詐欺に注意するよう呼びかけています。
出典
正しい情報については、リンク元の一次情報を必ず参照してください。
このサービスを使っていた方へ
- 1会社を名乗るメールが来ても、リンクは開かず公式サイトから確かめてください。
- 2知らない番号からの電話や SMS、届いた覚えのない郵便に気をつけてください。
- 3口座の入出金を確かめ、気になる動きがあれば銀行に連絡してください。
- 4身に覚えのない契約や口座が作られていないか、確かめてください。
- 5会社からの個別の連絡と問い合わせの窓口は、公式のお知らせで確かめてください。
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