ウエットマスターは、2025年8月25日に社内システムがランサムウェア攻撃を受けたと公表しました。12月の報告で、社内サーバーと一部のPCに保管していた文書の一部が社外に流出した可能性があり、製品・部品の送り先や納入先の住所・担当者名を含む取引情報約9千件が対象になりうるとしています。
事故の概要
- 漏れたもの
- 氏名
- 住所
- 件数
- 不明人数の記載なし。取引情報で流出の可能性がある件数は約9千件
- 誰の情報か
- 不明
- 状態
- 可能性あり
- 原因
- ランサムウェア
- ドメイン
- wetmaster.co.jp
経緯
- 検知8/25
- 初動対応—
- 公表8/29
- 調査結果12/12
- 再発防止策2/27
検知2025年8月25日
社内の業務システムに不調が起き、調べたところランサムウェア攻撃を受けたと分かりました。感染の広がりを防ぐため、すぐにネットワークを遮断しています。
公表2025年8月29日
8月25日未明に社内システムがランサムウェア攻撃を受け、システムの一部で感染が確認されたと公表しました。感染が疑われるサーバーとPCをすべてネットワークから切り離し、復旧や二次攻撃への備えを進めているものの、完全な復旧には時間がかかる見込みで、製品の出荷などの業務に支障が出ているとしています。
情報漏洩の有無については、警察に通報したうえで外部の専門機関と確認を進めているとしています。この時点では個人情報には触れていません。
調査結果2025年12月12日
対応の経過と今後の見通しを報告しました。10月2日に外部の専門会社から、海外からクラウドサーバーにリモートデスクトップで接続されて侵入されたと報告を受けています。フォレンジック調査で、社内サーバーと一部のPCに保管していた社内外の文書の一部が社外に流出した可能性があると確認されました。製品・部品の送り先や、一部の現場名・納入情報(住所・担当者名)が含まれ、流出の可能性がある取引情報は約9千件としています。
11月30日時点で二次被害の報告は受けておらず、ダークウェブ上の流出についても専門会社の調査で11月25日時点では確認されていないとし、調査は続けるとしています。サーバーとPCは全台を初期化して復元・再インストールし、ネットワークを作り直しているほか、マルウェア対策や社員教育、管理体制の見直しに取り組んでいるとしています。業務システムは2026年1月以降に順次、攻撃前の状態に戻す予定です。
再発防止策2026年2月27日
2026年1月26日にネットワークと基幹システムが被害前の状態に完全に戻ったと報告しました。サブシステムやリモート環境の復旧・再構築は続けているとしています。2月27日時点で二次被害の報告は受けていないとしています。
対策として、機器・システムの大幅な入れ替えと新規導入、多要素認証を使う範囲の拡大、脅威の監視体制の強化、各種パスワードの見直しを行い、全社員へのセキュリティ教育を続けているとしています。
出典
正しい情報については、リンク元の一次情報を必ず参照してください。
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