Edv Futureが提供する「Edv Path」のデータベース環境が2025年12月2日に不正アクセスを受け、ランサムウェアの関与が疑われる痕跡が見つかりました。生徒と教職員の氏名、学校のメールアドレス、回答データ、利用ログが外部へ持ち出された可能性を完全には否定できないと同社が公表しています。
事故の概要
- 漏れたもの
- 氏名
- 性別
- メールアドレス
- 会員番号・ユーザーID
- ログイン履歴
- その他
- 件数
- 不明件数は公表されていない
- 誰の情報か
- 利用者(会員・顧客)
- 状態
- 可能性あり
- 原因
- ランサムウェア
- ドメイン
- edufuture.co.jp
経緯
- 検知12/2
- 初動対応12/3
- 公表12/4
- 調査結果12/29
- 再発防止策—
検知2025年12月2日
12月2日未明にデータベース環境が不正アクセスを受け、ランサムウェアの関与が疑われる痕跡を確認しました。同じ日に対策チームを作り、アクセス制御などの暫定措置、警察への届出、個人情報保護委員会への速報を行っています。
初動対応2025年12月3日
サービスを続けるのに必要な範囲で、データの復旧を終えました。
公表2025年12月4日
Edv Futureは、同社が提供する「Edv Path」のデータベース環境が12月2日未明に外部から不正アクセスを受け、ランサムウェアの関与が疑われる痕跡を確認したと公表しました。データの一部が消えるなどの影響が出た可能性もあるとしています。
データベースにあった氏名、性別、学校利用アカウント情報(メールアドレス、ID等)、回答データ、接続日時などの利用ログが、外部へ持ち出された可能性を完全には否定できないと説明しています。不正利用は現時点で確認されていないとしています。
不正アクセスの経路を断ち、外からのアクセスを全て遮断するなどの対応をとり、警察に通報し、個人情報保護委員会に報告しました。システムは通常どおり使える状態に戻っています。利用者には、Edv Pathや同社を装った不審なメールやメッセージに注意するよう呼びかけています。
調査結果2025年12月29日
Edv Futureは、外部の専門機関によるフォレンジック調査が12月25日に終わったとして、結果を公表しました。データベースの情報が第三者に窃取された可能性を完全には否定できないと評価しています。対象は、生徒の氏名・学校ドメインのメールアドレス・回答データ・一部の利用ログと、教職員の氏名・学校ドメインのメールアドレス・一部の利用ログです。
12月19日のダークウェブの初回調査では、この件に関係する情報の公開や流通は見つからなかったとしています。不正利用も現時点で確認されていません。この日に個人情報保護委員会へ確報を出しました。
原因となり得る経路の遮断、多要素認証の徹底、一定のアクセスを自動で止める仕組みなどを入れたと説明しています。主要システムへの侵害の事実は確認されていないとしています。今後もダークウェブの監視を続け、ISMSの特別監査を行う予定です。
影響を公表した組織(2)
この事故で影響を受け、自分で公表した組織です。組織ごとの件数や対応は、それぞれのページにあります。
出典
正しい情報については、リンク元の一次情報を必ず参照してください。
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