国内の個人情報漏えい事故の台帳

株式会社TOKAIコミュニケーションズ(OneOffice Mail Solution)

漏えいあり検知:2025年12月3日最終更新:2026年1月23日時系列:6件

TOKAIコミュニケーションズの法人向けメールサービス「OneOffice Mail Solution」で、迷惑メール隔離サーバなどがサーバ機器の脆弱性を悪用した不正アクセスを受けました。調査の結果、利用者のメールアドレス、隔離されたメール、ログインIDなどが漏えいしたと判断したと公表しています。

事故の概要

漏れたもの
  • メールアドレス
  • その他
利用者のメーリングリスト名、ホワイトリスト・ブラックリストに登録されたメールアドレスまたはドメイン名
件数
不明調査完了時の区分ごとの数:迷惑メール隔離サービス利用者のメールアドレス79,991件、隔離されたメール1,931,902件、設定情報の一部のメールアドレス815件、メーリングリスト名3,503件、ホワイト・ブラックリスト892件、各サービスのログインID(メールアドレス)606件・155件・84件
誰の情報か
利用者(会員・顧客)
状態
確定
原因
不正アクセス
ドメイン
tokai-com.co.jp

経緯

  1. 検知12/3
  2. 初動対応—
  3. 公表12/19
  4. 続報12/21
  5. 調査結果1/23
  6. 再発防止策—

検知2025年12月3日

公表の16日前

迷惑メール隔離サービス「OneOffice SPAM Filtering」のサーバ機器で不正アクセスの疑いを検知し、機器ベンダーと調査を始めました。

出典www.tokai-com.co.jp/news/pdf/2025/20251219.pdf

公表2025年12月19日

前の出来事から16日後

法人向けメールサービスのサーバ機器が外部から不正アクセスを受け、一部の情報が漏れた可能性が12月18日に分かったと公表しました。機器の脆弱性を悪用され、迷惑メールを隔離するサーバとアカウント情報を管理するサーバに不正アクセスの形跡があったといいます。現時点で漏えいの事実は確認されていないとしています。

漏れた可能性がある情報(最大数)は、隔離されたメール3,569,937件の記載内容(利用者465ドメイン・78,382アドレス)、ホワイト・ブラックリスト29万件、隔離領域のログインIDとパスワード13,547ID、メーリングリストの管理ポータルのIDとパスワード18ID、メールストレージの利用管理者IDとパスワード51,605IDです。パスワードはすべて暗号化されているとしています。

機器のネットワークアクセスを制限し、外部の専門会社とフォレンジック調査を進めています。脆弱性が直っていないため隔離サービスの管理画面を止めているとし、不審なメールへの注意を呼びかけました。

出典www.tokai-com.co.jp/news/pdf/2025/20251219.pdf

続報2025年12月21日

公表から2日後・前の出来事から2日後

継続調査で、12月21日にシステムログを保管するサーバにも不正アクセスの形跡が見つかったと発表しました。メールのヘッダ情報(メールアドレスと件名)が漏れた可能性があり、対象は1,190ドメイン・134,227アドレスです。メール本文は含まれていません。

あわせて、メーリングリストの対象を69ドメイン・69IDに、メールストレージの利用管理者IDを352IDに改めました。現時点で漏えいの事実は確認されていないとしています。

出典www.tokai-com.co.jp/news/pdf/2025/20251221.pdf

続報2025年12月22日

公表から3日後・前の出来事から1日後

不正アクセスを受けたログ保管サーバに、特定の利用者専用のシステムログも入っていたことが分かったと発表しました。メールのヘッダ情報の対象は1,266ドメイン・168,911アドレスに増えました。現時点で漏えいの事実は確認されていないとしています。

出典www.tokai-com.co.jp/news/pdf/2025/20251222.pdf

続報2025年12月25日

公表から6日後・前の出来事から3日後

不正アクセスの件と同社を名乗る不審な電話などについて、年末年始の休業中も平日と同じように問い合わせ窓口を開けると案内しました。

出典www.tokai-com.co.jp/news/pdf/2025/20251225.pdf

調査結果2026年1月23日

公表から35日後・前の出来事から29日後

調査を終え、サーバ機器の脆弱性が悪用されて情報の漏えいがあったと判断したと報告しました。漏えいしたのは、設定情報の一部のメールアドレス815件とメーリングリスト名3,503件、迷惑メール隔離サービスの利用者のメールアドレス79,991件と隔離されたメール1,931,902件、ホワイト・ブラックリスト892件、各サービスのログインID(メールアドレス)606件・155件・84件です。

12月22日に漏えいの可能性があるとしたパスワード類とメールのヘッダ情報は、調査の結果、漏えいしていないことを確認したとしています。脆弱性は発生時点で未発見のもので、2026年1月15日に機器ベンダーが修正済みのソフトウェアを公開しました。契約中の対象の顧客には個別に連絡し、サービスの復旧に向けて対応を進めているとしています。

出典www.tokai-com.co.jp/news/pdf/2026/20260123.pdf

影響を公表した組織(2)

この事故で影響を受け、自分で公表した組織です。組織ごとの件数や対応は、それぞれのページにあります。

出典

正しい情報については、リンク元の一次情報を必ず参照してください。

このサービスを使っていた方へ

  1. 1会社を名乗るメールが来ても、リンクは開かず公式サイトから確かめてください。
  2. 2会社からの個別の連絡と問い合わせの窓口は、公式のお知らせで確かめてください。
漏えいのお知らせが届いたら?まず確かめることと、漏れた情報ごとの対応を載せています

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