公益財団法人東京都中小企業振興公社が委託運営する「TOKYO UPGRADE SQUARE」の公式サイトが、脆弱性を突かれて改ざんされ、無関係のサイトへ転送されました。会員の氏名・メールアドレス・電話番号・会社名などが見られた可能性がありましたが、最終的な調査で閲覧や持ち出しの事実は確認されませんでした。
事故の概要
- 漏れたもの
- 氏名
- メールアドレス
- 電話番号
- 勤務先・所属
- その他
- 件数
- 不明件数の公表なし(会員が対象)
- 誰の情報か
- 利用者(会員・顧客)
- 状態
- 漏えいなし
- 原因
- 不正アクセス(委託先:業務委託先(社名非公表))
経緯
- 検知1/16
- 初動対応—
- 公表1/21
- 続報3/16
- 調査結果8/19
- 再発防止策—
検知2026年1月16日
外部の第三者からの通報で公式サイトを確かめたところ、サーバーに不正アクセスがあり、無関係なサイトへ転送されていました。すぐにサイトを閉じ、外部からのアクセスを遮断しました。
出典【重要】公社事業サイトの不正アクセス被害について(第2報)www.tokyo-kosha.or.jp
公表2026年1月21日
業務委託で運営するTOKYO UPGRADE SQUAREの公式サイトが、外部からの通報で改ざんされていると分かったと公表しました。受託業者にサイトの運営を止めさせ、受託業者や関係機関、専門家と漏えいの有無や侵害の範囲を調べています。
コワーキングスペースには影響がなく、通常どおり使えます。問い合わせは専用フォームで受け付けています。
出典【重要】公社事業サイトの不正アクセス被害についてwww.tokyo-kosha.or.jp
続報2026年3月16日
第2報で、会員の氏名とメールアドレスなどが攻撃者に見られた可能性を否定できないと知らせました。警察、関係機関、個人情報保護委員会に報告し、専門の調査機関と漏えいの有無・範囲・原因を調べています。
外部への流出は確認されていませんが、不審なメールに注意し、同じパスワードをほかのサービスで使っていれば変えるよう勧めています。イベントの周知用には別のサイトを開設しました。
出典【重要】公社事業サイトの不正アクセス被害について(第2報)www.tokyo-kosha.or.jp
調査結果2026年8月19日
最終報で調査結果を公表しました。原因はWebサイトの一部の脆弱性を悪用された改ざんでした。外部専門機関の調査で、個人情報の閲覧や持ち出しの事実は確認されず、二次被害もありません。対象になりえた情報は会員の氏名・メールアドレス・電話番号・会社名・部署・役職・イベント申込情報などです。
OSやソフトの脆弱性管理と更新は対応済みで、定期的な脆弱性診断と職員・委託先の研修に取り組みます。事故当時の会員には個別に案内を送り、連絡できない人には公表で通知に代えるとしています。サイトは新しく作り直し、会員情報は引き継いでいます。
出典【重要】1月16日に発生した公社事業サイトの不正アクセスに関する調査結果とお詫びについて(最終報)www.tokyo-kosha.or.jp
出典
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