BEENOS株式会社は、子会社の株式会社ショップエアラインが運営する海外通販サービス「セカイモン」のデータベースに不正アクセスがあり、2007年以降の会員の氏名・住所・生年月日・メールアドレス・カード下4桁・ハッシュ化パスワードなどが見られたおそれがあると公表しました。原因はシステムの脆弱性で、サービスは約2か月半止まりました。
事故の概要
- 漏れたもの
- 氏名
- 生年月日
- 性別
- メールアドレス
- 電話番号
- 住所
- クレジットカード番号
- パスワード(ハッシュ)
- 会員番号・ユーザーID
- 件数
- 不明件数は非公表。2007年12月4日〜2026年2月10日のセカイモン会員全体、2018年11月19日以降のヤフオク!店購入者ほか
- 誰の情報か
- 利用者(会員・顧客)
- 状態
- 可能性あり
- 原因
- 不正アクセス
- ドメイン
- sekaimon.com
経緯
- 検知2/10
- 初動対応—
- 公表2/13
- 調査結果3/13
- 続報4/23
- 再発防止策—
検知2026年2月10日
13時、サーバーへの不正アクセスをきっかけに、データベースの一部情報へ第三者がアクセスしたことを検知しました。同日夕方(18時41分)にセカイモンの全サービスを止めています。
出典サービスの復旧状況および今後の対応について(第二報)beenos.com
公表2026年2月13日
子会社ショップエアラインのセカイモンで、データベースへの不正アクセスを2月10日に検知し、サービスを止めたと公表しました。
対象になった可能性があるのは、2007年12月4日から2026年2月10日までに会員登録した人の氏名、生年月日、性別、メールアドレス、電話番号、住所、クレジットカード番号の下4桁と有効期限、ハッシュ化したパスワードです。カードの全桁やセキュリティコードは持っていないとしています。同じパスワードを他のサイトで使っている人には変更を求めました。
脆弱性があった経路は13日15時までに塞ぎ、他のグループサービスへの影響は無いとしています。影響を受けるおそれのある人にはショップエアラインから個別に連絡し、メールの問い合わせ窓口を設けました。
出典「セカイモン」への不正アクセスに関するお知らせとお詫びbeenos.com
調査結果2026年3月13日
外部専門機関の調査で、サーバーへの侵入の痕跡とマルウェアの埋め込みが見つかり、外部と通信していたデータベースの個人情報は第三者に見られた可能性を否定できないと発表しました。原因はショップエアラインのシステムの脆弱性です。
対象には、会員の情報に加えて、2018年11月19日以降に「セカイモン ヤフオク!店」で買った人の氏名・電話番号・住所・購入者識別子と、従業員や委託先倉庫スタッフの情報も含まれることが分かりました。メールが無い人には3月3日からはがきで知らせています。
再発防止として、侵害が疑われるサーバーをすべて捨てて新しい環境を作り直し、EDRによる常時監視、OSのパッチ管理、通信先の制限、社内システムの多要素認証を進めるとしています。サービス再開は4月23日の予定としました。
出典サービスの復旧状況および今後の対応について(第二報)beenos.com
続報2026年4月23日
再発防止策の対応が終わったとして、この日にセカイモンのサイトを再開しました。ヤフオク!店は止めたままです。
初回ログイン時に登録情報の確認とパスワードの再設定を求め、保存していた決済関連の情報はすべて消したため、決済情報の登録し直しをお願いしています。
出典「セカイモン」サービス再開のお知らせとお詫びbeenos.com
出典
正しい情報については、リンク元の一次情報を必ず参照してください。
このサービスを使っていた方へ
- 1同じパスワードを使っているサービスも含めて、パスワードを変えてください。
- 2会社を名乗るメールが来ても、リンクは開かず公式サイトから確かめてください。
- 3知らない番号からの電話や SMS、届いた覚えのない郵便に気をつけてください。
- 4カードの利用明細を確かめ、覚えのない請求があればカード会社に連絡してください。
- 5会社からの個別の連絡と問い合わせの窓口は、公式のお知らせで確かめてください。
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