株式会社JAあきた北ライフサービスは、システムが不正アクセスを受けランサムウェアでファイルを暗号化され、利用者の個人情報が流出した可能性があると公表しました。のちの調査で、保有情報の一部がダークサイトに流出し、4,155件の氏名・住所・電話番号・金融機関口座番号が漏れたと発表しています。
事故の概要
- 漏れたもの
- 氏名
- 住所
- 電話番号
- 口座
- 件数
- 4,155件4,155件(ダークサイト上での流出を確認した分)
- 誰の情報か
- 利用者(会員・顧客)
- 状態
- 確定
- 原因
- ランサムウェア
経緯
- 検知—
- 初動対応—
- 公表2/20
- 続報3/16
- 調査結果4/13
- 再発防止策6/1
公表2026年2月20日
悪意のある第三者がシステムに不正アクセスし、サービスを利用した人の個人情報が外部に流出した可能性があると公表しました。専門業者が原因調査と復旧を進めており、不正利用は確認されていません。
あきた北農業協同組合の金融・共済・購買のシステムは別の専用回線で動いており、流出や不正利用のおそれは無いとしています。
続報2026年3月16日
保有する情報の一部が外部に流出したことを確認し、漏れた情報を特定するためダークサイト調査を始めたと発表しました。不正利用は確認されていません。
被害のあったサーバーと端末を切り離してシステムを作り直し、フォレンジック調査、警察への相談、個人情報保護委員会への報告、EDRの導入を進めています。システム障害で止めていた請求書の発行と口座振替は、4月以降に順次再開する見込みとしました。
調査結果2026年4月13日
フォレンジック調査の結果、SSL-VPNの「admin」ユーザーのパスワードが破られ、2月9日に海外のIPアドレスから接続されたのが最初の侵入と想定されると発表しました。2月19日深夜から20日にかけてランサムウェアが実行され、身代金を求める文書も残されていましたが、支払いや交渉には応じていません。
保有情報の一部がダークサイトに流出しており、現時点で判明した漏えいは4,155件、項目は氏名、住所、電話番号、金融機関の口座番号です。不正利用は確認されていません。
すべてのサーバーと端末を初期化して作り直し、EDRの導入や社内ルールの見直しを進めるとしています。
再発防止策2026年6月1日
最終報として、5月31日までダークサイト調査を続け、新たな漏えいが無いことを確かめて調査を終えたと発表しました。個人情報保護委員会への最終報告も済ませています。
再発防止として、全サーバーと端末の初期化と再構築、EDRによる常時監視、古いネットワーク機器の刷新、バックアップの二重化、新しいセキュリティ規定の策定と全役員・社員への教育を挙げています。
出典
正しい情報については、リンク元の一次情報を必ず参照してください。
このサービスを使っていた方へ
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