社会福祉法人東海村社会福祉協議会の「地域生活支援システム」でサーバー基盤の障害が起き、約500人分の入力データが失われました。クラウド化の際にバックアップ先の設定を誤っており、復旧できませんでした。外部への流出は確認されていません。
事故の概要
- 漏れたもの
- 氏名
- 生年月日
- 性別
- 住所
- 電話番号
- メールアドレス
- 健康の情報
- 要配慮個人情報
- 件数
- 500件2025年9月26日〜2026年2月6日に入力された約500人分
- 誰の情報か
- 利用者(会員・顧客)
- 状態
- 漏えいなし
- 原因
- 設定の誤り(委託先:関彰商事株式会社)
- ドメイン
- t-shakyo.or.jp
経緯
- 検知2/6
- 初動対応2/20
- 公表2/26
- 調査結果—
- 再発防止策5/11
検知2026年2月6日
2月6日にシステムのサーバー基盤で障害が起き、保守とバックアップを委託する関彰商事に復旧を頼みました。9日にバックアップが正しく取られていなかったこと、12日に復旧できないことが分かりました。
初動対応2026年2月20日
2月20日、個人情報保護委員会に速報を出しました。
公表2026年2月26日
地域住民の相談・支援記録などを管理する「地域生活支援システム」で、サーバー基盤の障害により入力済みデータの一部が失われたと公表しました。2025年9月25日に関彰商事への委託でクラウド化した際、本来のバックアップ先とは別の場所に保存する設定になっていたため、バックアップが取られていませんでした。
失われたのは2025年9月26日から2026年2月6日までに入力された約500人分で、氏名、生年月日、性別、住所、電話番号、メールアドレスのほか、相談記録や病歴などの要配慮個人情報を含みます。
9月25日時点のバックアップで環境を作り直し、保存先を直して自動バックアップを加えました。紙の記録がある分は入力し直しています。流出や不正使用は確認されていません。
再発防止策2026年5月11日
再発防止策として、クラウド(Azure)のバックアップに加えて会内にNASサーバーを置き、毎日クラウドのデータをNASへ、NASのデータを別のクラウドへ保存する多重バックアップにしたと発表しました。
バックアップの実施状況などを週・月ごとに委託先から報告させ、復旧できるかも定期的に確かめるとしています。
出典
正しい情報については、リンク元の一次情報を必ず参照してください。
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