学校法人日本大学の文理学部で、学生と教職員が使う情報掲示板サイトが不正アクセスを受け、外部の不適切なサイトに誘導されるよう改ざんされました。サーバーには氏名とメールアドレスがありましたが、6月の最終報告で漏えいはなかったと判断しています。
事故の概要
- 漏れたもの
- 氏名
- メールアドレス
- 件数
- 不明学生・教職員の氏名とメールアドレスが保存されていた(件数の公表なし)
- 誰の情報か
- 利用者(会員・顧客)
- 状態
- 漏えいなし
- 原因
- 不正アクセス
- ドメイン
- nihon-u.ac.jp
経緯
- 検知1/27
- 初動対応—
- 公表3/12
- 調査結果6/4
- 再発防止策—
検知2026年1月27日
1月27日17時34分、情報掲示板サイトのURLを直接入力すると不適切な外部サイトが表示されることが分かりました。すぐにサーバーをネットワークから切り離し、関連アカウントのパスワードを変えています。
出典本学ウェブサイト改ざんに関するおわびとご報告chs.nihon-u.ac.jp
公表2026年3月12日
学生と教職員が使う情報掲示板サイトが不正アクセスを受け、外部の不適切なサイトが表示されるよう改ざんされていたと公表しました。発生は1月10日22時20分、検知は27日です。サーバーを遮断し、新しい環境を作って再開しました。
サーバーには学生と教職員の氏名、メールアドレスが保存されており、流出の確認はないものの閲覧された可能性は否定できないとして、外部機関がフォレンジック調査をしています。
個人情報保護委員会と文部科学省に報告し、対象者の特定と個別連絡が難しいため公表で通知に代えるとしています。学生や教職員を名乗る不審な電話やメールに注意するよう呼びかけました。
出典本学ウェブサイト改ざんに関するおわびとご報告chs.nihon-u.ac.jp
調査結果2026年6月4日
外部機関の調査が終わり、不正アクセスは2024年9月1日からシステムの既知の脆弱性を突いて行われていたと分かりました。不正なプログラムが置かれ、カジノサイトのような画面に誘導されていました。
データベースなど周辺のサーバーやVPNのログも調べた結果、個人データの保管場所への侵入やファイルの外部転送の痕跡は無く、漏えいは無かったと判断しました。原因は脆弱性への対応不足とアクセス制御・アカウント管理の不備としています。
監督官庁に最終報告をし、個別の通知はしません。脆弱性情報の定期的な確認、ログ監視、不正ファイルの定期点検を再発防止策に挙げています。
出典本学ウェブサイト改ざんに関する調査結果と対応について(最終報告)chs.nihon-u.ac.jp
出典
正しい情報については、リンク元の一次情報を必ず参照してください。
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