国立大学法人埼玉大学が特許管理に使う、株式会社ネットワークス提供の「特許管理システム(KEMPOS)」のサーバが不正アクセスを受けていました。教職員や学生、学外の共同発明者、弁理士の計1,516人の氏名、所属機関名・住所などが外から見られた可能性があります。
事故の概要
- 漏れたもの
- 氏名
- 勤務先・所属
- その他
- 件数
- 1,516件教職員229人、学生227人、学外共同発明者582人、代理人弁理士478人の計1,516人
- 誰の情報か
- 不明
- 状態
- 可能性あり
- 原因
- 不正アクセス(委託先:株式会社ネットワークス)
- ドメイン
- saitama-u.ac.jp
経緯
- 検知10/8
- 初動対応—
- 公表3/30
- 調査結果—
- 再発防止策—
検知2025年10月8日
委託先がサーバを点検していて暗号資産のマイニングマルウェアが動いているのを見つけ、不正アクセスの可能性が分かりました。委託先はシステムを止めてデータを別のサーバに移しました。
出典本学が委託する特許管理システムへの不正アクセスについて(ご報告とお詫び)www.saitama-u.ac.jp
公表2026年3月30日
特許管理に使う委託先ネットワークスの「KEMPOS」を動かすサーバが不正アクセスを受け、保存データが外から見られた可能性があると公表しました。2025年10月8日にマイニングマルウェアが見つかり、10〜11月のフォレンジック調査で、サーバは2025年2月上旬のセットアップ直後から侵入できる状態で、3月にはランサムウェア感染の痕跡もあったと分かりました。情報窃取の直接の証拠はありませんが、可能性は否定できないとしています。
対象は教職員229人、学生227人、学外の共同発明者582人、代理人弁理士478人の計1,516人で、発明者の氏名、所属機関名・住所、弁理士の氏名、特許関連情報です。一部はJ-PlatPatで公開済みの情報です。
サーバを学内に移して外部からのアクセスを遮断し、文部科学省、個人情報保護委員会、埼玉県警に報告しました。公表まで時間がかかったことについては、事実関係を確かめてから伝えることを優先したと説明しています。本人には順に個別通知をします。
出典本学が委託する特許管理システムへの不正アクセスについて(ご報告とお詫び)www.saitama-u.ac.jp
出典
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