ベルフォアジャパン株式会社は、日本を含むBELFORアジアの全グループ会社がサイバー攻撃を受け、データが盗まれたと公表しました。後に犯行グループ「INC Ransom」がデータを公開し、顧客の連絡先などの個人情報や被害現場の写真、保険金請求書類が含まれるとしています。
事故の概要
- 漏れたもの
- 氏名
- 住所
- メールアドレス
- 電話番号
- 顔写真・画像
- その他
- 件数
- 不明件数は公表なし(アジア地域のBELFOR全体)
- 誰の情報か
- 利用者(会員・顧客)
- 状態
- 確定
- 原因
- ランサムウェア
- ドメイン
- belfor.com
経緯
- 検知—
- 初動対応—
- 公表4/19
- 続報4/22
- 調査結果6/5
- 再発防止策—
公表2026年4月19日
BELFORは、BELFORアジアとアジア地域のすべてのグループ会社がサイバー攻撃を受けたと日本語サイトで公表しました。検知後すぐにすべてのITシステムを止め、ネットワーク接続を遮断しており、メールは使えず電話だけが使える状態です。
調査で一部のデータが不正に取られたことを確認していますが、量や種類はまだ分かっていません。データ保護の監督当局には報告済みです。パスワードなどを求める連絡はしないとし、なりすましや巧妙な詐欺メールへの注意と、取引履歴の確認を呼びかけています。
出典BELFORアジアにおけるサイバー攻撃に関する重要なお知らせwww.belfor.com
続報2026年4月22日
続報で、ISO 27001認証を受けた新しいIT環境への移行を済ませ、安全に連絡できるようになったと報告しました。影響はBELFORアジアと子会社に限られ、欧米の事業や顧客データには及んでいません。盗まれたデータの分析を外部専門家と進めており、詳細が分かれば該当する顧客に個別に連絡するとしています。
出典BELFORアジアにおけるサイバー攻撃に関する重要なお知らせwww.belfor.com
続報2026年4月29日
ベルフォアジャパンのカントリーマネージャー名で、犯人が盗んだデータを公開したことを確認したと知らせました。公開データには案件の詳細、被害状況の写真、保険金請求の処理書類などのほか、氏名、住所、メールアドレス、電話番号といった業務上の連絡先が含まれる可能性があります。
フィッシングや詐欺、なりすまし、案件情報の悪用といったリスクを挙げ、不審な連絡やリンクに注意し、支払いや文書の依頼は社内の確立した経路で確かめるよう求めています。
出典BELFOR Asiaにおけるサイバー攻撃に関する重要なお知らせwww.belfor.com
調査結果2026年6月5日
最終報告で、4月16日にアジア地域の全BELFOR事業体のITインフラに影響するインシデントを確認したと説明しました。犯行グループはダークウェブのブログで盗難を公表した「INC Ransom」と特定されましたが、流出データが拡散・悪用された確かな証拠はないとしています。
流出データには個人を特定できる情報のほか、損害記録や現場写真が含まれます。侵害されたシステムは当日に恒久停止し、IT環境は親会社BELFOR Europeの管理のもとでゼロから作り直しました。外部のセキュリティ専門家と、当局への報告を担う法律顧問の支援を受けたとしています。
出典サイバーインシデントに関する最終報告書www.belfor.com
出典
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