キャネットのホームページにある会員向けマイページが不正アクセスを受け、登録していた9,987人の氏名・住所・勤務先・金融機関口座などが漏れたおそれがあります。漏れた情報を使った二次被害も複数確認されました。
事故の概要
- 漏れたもの
- 氏名
- 住所
- 電話番号
- メールアドレス
- 勤務先・所属
- 口座
- 会員番号・ユーザーID
- その他
- 件数
- 9,987件漏えいのおそれがある会員9,987人
- 誰の情報か
- 利用者(会員・顧客)
- 状態
- 確定
- 原因
- 不正アクセス
- ドメイン
- canet.co.jp
経緯
- 検知4/23
- 初動対応—
- 公表4/24
- 続報5/11
- 調査結果7/9
- 再発防止策—
検知2026年4月23日
キャネットは2026年4月23日、ホームページ内のお客様マイページへの第三者の不正アクセスを確認しました。後の調査結果の報告によると、会員ページへの不審なログイン履歴の指摘と、客から不審なSMSを受け取ったという連絡がきっかけでした。
出典[重要]不正アクセスによる個人情報流出事案に関する お詫びとご案内www.canet.co.jp
公表2026年4月24日
キャネットは、4月23日にマイページへの不正アクセスを確認し、外部の専門業者と調べるなかで登録情報が外に漏れた事実を確認したと公表しました。漏えいのおそれがあるのは9,987人で、氏名、住所、自宅と携帯の電話番号、メールアドレス、勤務先名と電話番号、ログインIDとパスワード、届け出の金融機関口座(金融機関名から口座名義まで)などです。免許証、保険証、マイナンバー、収入の情報は含まれていません。
この時点で、漏れた情報を悪用した二次被害がすでに複数確認されていました。同社はシステムのセキュリティ強化、警察・個人情報保護委員会・財務局への報告、対象者への個別連絡を進め、マイページのパスワード変更と多要素認証の導入を済ませたとしています。利用者には不審な電話やSMS、メールにすぐ応じないよう呼びかけています。
出典[重要]不正アクセスによる個人情報流出事案に関する お詫びとご案内www.canet.co.jp
訂正2026年4月24日
キャネットは同じ日に続報を出し、最初の発表で漏えい項目に入れていた「ログインパスワード」は、その後の調査で漏れたおそれがないと分かったとして訂正しました。不正アクセスがあったこと自体は確認しているため、調査は続けるとしています。
出典[続報]不正アクセスによる個人情報流出事案についてwww.canet.co.jp
続報2026年5月11日
キャネットは、保有する客の個人情報が外に漏れた可能性があるとして、本件専用のフリーダイヤル窓口を開きました。外部の調査会社に詳しい調査を頼んでおり、時間はかかる見込みだが、新しい事実が分かりしだい公表するとしています。
出典【続報】個人情報漏えいに関する専用電話窓口開設のお知らせwww.canet.co.jp
調査結果2026年7月9日
キャネットは、外部の専門業者によるフォレンジック調査が終わったとして結果を公表しました。会員ページを管理するシステムで、認証情報の管理かプログラムの脆弱性を突いた不正アクセスがあり、攻撃者が会員のログイン情報などを見られる状態だったとしています。社員の関与はなかったことも確かめました。
漏えいの可能性がある項目は、氏名、住所、連絡先、勤務先、債務の状況、金融機関口座、ログイン情報です。対象者には個別に連絡し、専用窓口で対応してきたとしています。
再発防止策として、脆弱性と認証の仕組みの改修、24時間の侵入検知とログ監視の強化、システムを委託している事業者への監督とセキュリティ基準の見直し、全役職員への教育を挙げています。
出典【続報】個人情報漏えいに関する調査結果のご報告および今後の再発防止策についてwww.canet.co.jp
続報2026年7月23日
キャネットは、5月11日から設けていた専用電話窓口を2026年7月31日18時で閉じ、その後は各店舗の窓口で対応すると知らせました。同社は引き続きSMSと携帯電話からの発信をやめており、同社を名乗る携帯電話やSMSでの連絡は詐欺の疑いがあるので応じないよう呼びかけています。
出典不正アクセス事案に関する専用相談窓口の閉鎖および 閉鎖後のご相談窓口についてwww.canet.co.jp
出典
正しい情報については、リンク元の一次情報を必ず参照してください。
このサービスを使っていた方へ
- 1会社を名乗るメールが来ても、リンクは開かず公式サイトから確かめてください。
- 2知らない番号からの電話や SMS、届いた覚えのない郵便に気をつけてください。
- 3口座の入出金を確かめ、気になる動きがあれば銀行に連絡してください。
- 4会社からの個別の連絡と問い合わせの窓口は、公式のお知らせで確かめてください。
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