国内の個人情報漏えい事故の台帳

株式会社日本資産総研

漏えいあり検知:2026年5月9日最終更新:2026年9月11日時系列:5件

青山財産ネットワークスのグループ会社の株式会社日本資産総研は、ランサムウェアによる不正アクセスで、子会社の日東不動産と共用するサーバーのファイルが暗号化されたと発表しました。後の調査で一部のデータが外部へ送られ、顧客の氏名・生年月日・住所などがダークウェブのリークサイトに公開されたと分かりました。

事故の概要

漏れたもの
  • 氏名
  • 生年月日
  • 住所
  • 電話番号
  • その他
不動産取引の顧客は対象物件の情報も。従業員とその家族(退職者を含む)も対象。子会社の日東不動産のデータも同じサーバーにあった
件数
不明
誰の情報か
利用者(会員・顧客)
状態
確定
原因
ランサムウェア
ドメイン
nssg.co.jp

経緯

  1. 検知5/9
  2. 初動対応—
  3. 公表5/14
  4. 続報6/22
  5. 調査結果7/31
  6. 再発防止策—

検知2026年5月9日

公表の5日前

サーバがランサムウェアに感染していることを確認し、外部の専門家と調査を始めました。

出典セキュリティインシデントの発生に関するご報告(第2報)www.nssg.co.jp

公表2026年5月14日

前の出来事から5日後

システムが外部からランサムウェアによる不正アクセスを受け、ファイルが暗号化されたと公表しました。親会社の青山財産ネットワークスと合同の対策本部を設け、外部の専門家と被害の拡大防止と調査、復旧を進めています。影響は日本資産総研と子会社の日東不動産のシステムに限られるとしています。

顧客や関係者から預かった情報が漏えいした可能性を否定できない状況ですが、漏えいの事実はまだ確認されていません。システムやPCの利用停止で業務に影響が出ています。個人情報保護委員会、関東財務局、国土交通省へ報告し、警察にも相談しています。

追記後の第2報によると、サーバーの感染を確認したのは5月9日です。

出典セキュリティインシデントの発生に関するご報告www.nssg.co.jp

続報2026年6月22日

公表から39日後・前の出来事から39日後

第2報で、5月9日にサーバーのランサムウェア感染を確認し、日本資産総研と日東不動産のデータがあるサーバーのファイルが暗号化され、データを盗まれた可能性があると分かったと説明しました。

漏えいの事実はこの時点でも確認されていません。専門家の調査で安全が確かめられた端末から順に復旧し、通常どおり営業を再開しました。再発防止の一つとしてEDRを入れたとしています。

出典セキュリティインシデントの発生に関するご報告(第2報)www.nssg.co.jp

調査結果2026年7月31日

公表から78日後・前の出来事から39日後

第3報で外部機関の調査結果を示しました。第三者が何らかの方法で認証情報を盗み、サーバー環境に入り込んでランサムウェアを実行していました。

保有データの1%未満の量が外部へ送信された可能性があると分かりましたが、どのデータかは特定できていません。漏えいのおそれがある個人データの項目は画像で示されています。不正利用や二次被害は確認されていません。業務環境は設計を見直したうえで復旧し、認証基盤の強化、脅威検知と対応体制の構築、クラウドを含む安全な基盤の整備などの再発防止策を挙げています。

出典セキュリティインシデントの発生に関するご報告(第3報)www.nssg.co.jp

続報2026年9月11日

公表から120日後・前の出来事から42日後

第4報で、外部専門家の調査により、8月26日時点で顧客の個人データがダークウェブ上の攻撃者のリークサイトに公開されていたと新たに分かったと公表しました。

対象は、コンサルティング業務の顧客の氏名・生年月日・住所、不動産取引の顧客の氏名・生年月日・住所・対象物件の情報、従業員と家族(退職者を含む)の氏名・生年月日・住所・電話番号です。日東不動産のデータがリークサイトに出た事実は確認されていません。

不正利用はまだ確認されていませんが、同社や公的機関、金融機関を装う連絡が来るおそれがあるとして、記載の連絡先に連絡せず公式の窓口で確かめるよう呼びかけています。

出典セキュリティインシデントの発生に関するご報告(第4報)www.nssg.co.jp

出典

正しい情報については、リンク元の一次情報を必ず参照してください。

このサービスを使っていた方へ

  1. 1知らない番号からの電話や SMS、届いた覚えのない郵便に気をつけてください。
  2. 2会社からの個別の連絡と問い合わせの窓口は、公式のお知らせで確かめてください。
漏えいのお知らせが届いたら?まず確かめることと、漏れた情報ごとの対応を載せています

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