CKCネットワーク株式会社と株式会社学参が共同で使う学習塾の問い合わせ管理システムのサーバーが、2026年5月2日にランサムウェア攻撃を受けました。サーバー管理ソフトの脆弱性を突かれたもので、問い合わせ情報約66万4,000件と会員情報約5万3,000件が漏えいしたおそれがあります。
事故の概要
- 漏れたもの
- 氏名
- 氏名(カナ)
- 電話番号
- 住所
- メールアドレス
- 会員番号・ユーザーID
- その他
- 件数
- 717,000件要確認被害サーバー内の情報。問い合わせ情報約66万4,000件(うち連絡先を含むおそれ約9,900件)と会員情報約5万3,000件(会員番号・姓)の合計。持ち出しの痕跡は無い
- 誰の情報か
- 利用者(会員・顧客)
- 状態
- 可能性あり
- 原因
- ランサムウェア
- ドメイン
- ckc.co.jp
経緯
- 検知5/2
- 初動対応5/7
- 公表5/15
- 調査結果6/10
- 再発防止策—
検知2026年5月2日
5月2日、問い合わせ情報管理システムのサーバーがランサムウェア攻撃を受けていることを確認しました。データファイルを保全したうえで、二次被害を防ぐためにサーバーをすぐにシャットダウンしています。
5月3日から6日にかけて、隔離した環境で保全したデータを確かめ、影響範囲を調べる初期調査を始めました。
初動対応2026年5月7日
5月7日、事案の発生と初動の状況について、個人情報保護委員会への報告と愛知県警への報告・相談を済ませました。
公表2026年5月15日
両社が共同で運用する「新規お問い合わせ情報管理システム」がランサムウェア攻撃を受けたと公表しました。データファイルへの被害や外部への転送は確認されていないものの、漏えいの可能性は否定できないとしています。
対象は、ナビ個別指導学院・明倫ゼミナール・昂塾などの学習塾と、家庭教師の学参に問い合わせた人の情報です。子どものひらがなの氏名(一部は漢字の姓)、当時の学年、相談内容で、一部に電話番号やメールアドレスが含まれます。クレジットカードや口座の情報は入っていません。今通っている塾生向けの学習システムや会員管理システムは別の環境のため、影響は無いと説明しています。
外部の専門調査機関と原因と影響範囲を調べており、お客様相談室に窓口を設けています。
調査結果2026年6月10日
外部調査会社の調査結果を報告しました。利用していたサーバーに第三者が不正アクセスし、その後ランサムウェア被害が起きたもので、原因はサーバー管理ソフトウェアの脆弱性を突かれたことでした。サーバーは外部事業者のサービス上で動かしていましたが、管理責任は自社にあるとしています。データベースへの不正アクセスや持ち出しの痕跡は見つかっておらず、不正利用も確認されていません。
サーバーにあった情報は、問い合わせ情報約66万4,000件(氏名・学年)、そのうち電話番号・住所・メールアドレスなどを含むおそれがある約9,900件、会員情報約5万3,000件(会員番号・姓)です。2011年6月以降に登録されたもので、最初の発表で「ひらがな氏名」としていた点は、漢字やカタカナの氏名も含まれていたと訂正しました。
サーバーの利用はやめ、安全な環境への移行を進めています。再発防止として、運用中のサーバーの再点検と、委託先を含めたセキュリティ体制の強化を挙げています。
出典
正しい情報については、リンク元の一次情報を必ず参照してください。
このサービスを使っていた方へ
- 1会社を名乗るメールが来ても、リンクは開かず公式サイトから確かめてください。
- 2知らない番号からの電話や SMS、届いた覚えのない郵便に気をつけてください。
- 3会社からの個別の連絡と問い合わせの窓口は、公式のお知らせで確かめてください。
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