株式会社小松製作所で、外部ユーザーをアプリやオンライン会議、ファイル共有に招待するための利用者管理の仕組みが設定不備のままになっており、登録ユーザー139,302名の氏名やメールアドレスなどが、同じシステムの登録ユーザー同士で見える状態でした。2021年ごろからとみられ、インターネット上に公開されていたものではありません。
事故の概要
- 漏れたもの
- 氏名
- メールアドレス
- ログイン履歴
- その他
- 件数
- 139,302件要確認6月16日発表分は139,302名。9月15日に別の4システムで延べ376,997名(214,916名・29,621名・86,015名・46,445名、重複あり)が判明
- 誰の情報か
- 不明
- 状態
- 可能性あり
- 原因
- 設定の誤り
- ドメイン
- komatsu.jp
経緯
- 検知4/23
- 初動対応—
- 公表6/16
- 続報9/15
- 調査結果—
- 再発防止策—
検知2026年4月23日
2026年4月23日に、登録ユーザー同士で互いの情報を閲覧できる状態だったことが分かりました。
出典個人情報が閲覧可能な状態にあったことに関するお知らせwww.komatsu.jp
公表2026年6月16日
外部ユーザーを各種アプリやオンライン会議、ファイル共有に招待するときに使う利用者管理の仕組みで、設定に不備があり、登録ユーザーの情報が関連システムの登録ユーザー同士で見える状態だったと公表しました。2021年ごろからこの状態だった可能性があり、4月23日に気づきました。
対象は登録ユーザー139,302名で、項目は氏名、メールアドレス、ユーザー種別(ほとんどがGuestかUser)、アクセス日時(一部のみ)の4つです。不特定多数がインターネットから見られたものではなく、二次被害も確認されていません。
気づいた後すぐに閲覧できない設定に変え、個人情報保護委員会に報告しました。今後は外部ユーザーを招待するときのユーザー一覧を原則非公開にする手順を整え、社内に周知するとしています。
出典個人情報が閲覧可能な状態にあったことに関するお知らせwww.komatsu.jp
続報2026年9月15日
6月の件を受けて社内のシステム全般を点検した結果、別の複数のシステムでも、必要な範囲を超えて個人情報が見える状態だった、またはそのおそれがあったと公表しました。閲覧できたのは利用権限を持つ人に限られ、パスワードは含まれず、二次被害も確認されていません。
内訳は、グループ会社や販売代理店が使うポータルのファイルにあったユーザー情報214,916名、設計変更の承認システムの氏名・会社名29,621名、販売業務システムの権限申請機能で見えた他社ユーザー86,015名、品質情報報告システムの担当者情報46,445名です(重複あり)。
閲覧範囲の制限やファイルの非表示化を済ませ、個人情報保護委員会に報告しました。権限管理や確認手順を見直すとしています。
出典個人情報が閲覧可能な状態にあったことに関するお知らせwww.komatsu.jp
出典
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