JCOM株式会社の「J:COM NET」のメールサービスと、ケーブルテレビ事業者に卸しているメールサービスで、基盤として使うKDDIのISP向けメールシステムが脆弱性を突かれて不正アクセスを受けました。約259万人分のメールアドレスが漏れ、うちケーブルテレビ事業者向けの1,257名はパスワードも漏れました。
この事故は、KDDI株式会社の事故で影響を受けたものです。共通の経緯は起点の事故のページにあります。
事故の概要
- 漏れたもの
- メールアドレス
- その他
- 件数
- 2,591,943件J:COM NET 2,473,191名+ケーブルテレビ事業者向け118,752名(7月21日訂正後)。7月6日時点の合計は2,593,076名。パスワード漏えいは1,257名
- 誰の情報か
- 利用者(会員・顧客)
- 状態
- 確定
- 原因
- 不正アクセス(委託先:KDDI株式会社)
- ドメイン
- jcom.co.jp
経緯
- 検知6/18
- 初動対応—
- 公表6/23
- 調査結果7/6
- 再発防止策—
検知2026年6月18日
KDDIからの報告で、メールシステムへの不正アクセスが分かりました。
出典当社メールサービスに対する不正アクセスの発生についてnewsreleases.jcom.co.jp
公表2026年6月23日
J:COM NETのメールサービスと、ケーブルテレビ事業者向けに卸しているメールサービスで、提供元KDDIのシステムが不正アクセスを受け、メールアドレスとパスワード(またはパスワードハッシュ)が漏れた可能性があると公表しました。KDDIでは6月17日にシステムを改修して防御措置をとっています。6月18日にKDDIからの報告で判明しました。
対象者には準備ができ次第個別に連絡し、パスワードの再設定が必要な人には順に案内するとしています。カスタマーセンターで問い合わせを受けます。
出典当社メールサービスに対する不正アクセスの発生についてnewsreleases.jcom.co.jp
調査結果2026年7月6日
KDDIとの共同調査で、J:COM NETの2,473,191名と、ケーブルテレビ事業者向けサービスの利用者についてメールアドレスの漏えいを確認したと公表しました。ケーブルテレビ事業者向けの一部の1,257名はパスワードも漏れています。JCOMでは不正アクセスは5月16日から起きていました。6月18日にKDDIから最初の連絡を、21日に正式な報告を受けています。
アドレスだけが漏れた人にはパスワードのリセットはせず、より安全なパスワードへの変更を案内します。パスワードも漏れた人のリセットは完了しました。初期の段階で予防のためリセットした人もいましたが、調査ではその人たちのパスワードは漏れていませんでした。
出典(更新)当社メールサービスに対する不正アクセスの発生についてnewsreleases.jcom.co.jp
訂正2026年7月21日
詳しく調べ直した結果、ケーブルテレビ事業者向けサービスでメールアドレスが漏れた人数を118,752名に訂正しました。J:COM NETの2,473,191名とパスワード漏えいの1,257名は変わっていません。
出典(更新)当社メールサービスに対する不正アクセスの発生についてnewsreleases.jcom.co.jp
起点の事故
この事故のもとになった、委託先・共通の仕組みの事故です。共通の経緯や原因は、こちらのページにあります。
出典
正しい情報については、リンク元の一次情報を必ず参照してください。
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