近畿大学薬学総合研究所の教員がGoogleドライブの操作を誤り、薬学部1年生の個人情報を含むファイル3件が、ゼミの学生11人から見られる状態になっていました。最大249人分の氏名や学籍番号、入試の点数、保証人の連絡先などが含まれていました。
事故の概要
- 漏れたもの
- 氏名
- 性別
- メールアドレス
- 会員番号・ユーザーID
- 住所
- 電話番号
- その他
- 件数
- 249件ファイル3件。薬学部1年生249人分、213人分、11人分(重複を含むとみられ、合計人数は不明)
- 誰の情報か
- 利用者(会員・顧客)
- 状態
- 確定
- 原因
- 設定の誤り
- ドメイン
- kindai.ac.jp
経緯
- 検知6/9
- 初動対応6/10
- 公表6/25
- 調査結果—
- 再発防止策—
検知2026年6月9日
6月8日にファイルが共有されていることに気づいた学生2人が、6月9日の昼に薬学部学生センターへ報告し、誤共有が分かりました。
出典近畿大学薬学部の教員が個人情報が記載されたファイルをGoogleドライブ上で誤って学生に共有web.archive.org
初動対応2026年6月10日
報告を受け、6月10日の朝に教員が3つのファイルのうち2つ(①③)を削除しました。残る1つ(②)を削除したのは6月24日で、それまでゼミの学生11人が見られる状態でした。
出典個人情報の保存先を誤り、意図せず学生に共有web.archive.org
公表2026年6月25日
4月6日、薬学総合研究所の教員がGoogleドライブの保存先を誤り、個人情報を含む3つのファイルを担当ゼミの学生11人に共有していたと公表しました。ファイル①は1年生249人の氏名、学籍番号、メールアドレス、入試種別・受験番号・合格点、出身高校と評定、保証人の氏名・住所・電話番号など、②は213人のプレイスメントテストの結果、③は11人の氏名やテスト結果、出身高校などです。
聞き取りとログの解析では、①は閲覧なし、②は4人が閲覧、③は5人が閲覧し、うち1人が報告のためにダウンロードと画面の撮影をしていました。このデータは削除を確認しています。
6月25日までに学生249人と保護者に報告して謝罪しました。二次被害の報告はありません。今後はクラウドの共有範囲や権限の確認を徹底し、研修で注意点を周知するほか、学部と研究所でクラウド利用のルールを中心にした独自の研修を行うとしています。
出典個人情報の流出についてweb.archive.org
出典
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