日本交通株式会社の社内システムが2026年7月11日未明に不正アクセスを受けてマルウェアに感染し、電話でのタクシー配車やハイヤーのWEB受注・予約管理が止まりました。その後、同社から流出した疑いのある情報がインターネット上で見つかり、8月には保有ファイルの一部が外部に流出したことが分かりました。個人情報が漏れたかどうかは調査中です。
事故の概要
- 漏れたもの
- 不明
- 件数
- 不明件数の公表なし
- 誰の情報か
- 不明
- 状態
- 調査中
- 原因
- ランサムウェア
経緯
- 検知—
- 初動対応—
- 公表7/13
- 続報7/22
- 調査結果—
- 再発防止策—
公表2026年7月13日
日本交通は、社内システムが外部から不正アクセスを受け、マルウェアに感染したと公表しました。発生は2026年7月11日未明です。検知後すぐにシステムを遮断するなどの緊急措置をとったため、ハイヤーのWEB受注・予約管理システム、電話でのタクシー配車、社内向けシステムの一部が使えなくなっています。
外部のセキュリティ専門機関と組んで影響範囲や原因、ログを調べており、社内ネットワークを隔離したことで被害の広がりは抑えているとしています。この時点で情報漏えいは確認していませんが、個人情報の流出やその可能性が分かれば公表し、対象者に個別に連絡するとしています。
タクシーはアプリ「GO」で日本交通を指定するか、乗り場や流しの車両を使うよう呼びかけ、同社を装った不審なメールにも注意を促しました。同日17時には、陣痛タクシーのWebフォームからの登録も止めたと追記しています。
続報2026年7月22日
日本交通は第3報として、外部の専門機関と調査を進めるなかで、今回の攻撃で同社から流出した疑いのある情報をインターネット上で確認したと公表しました。
流出した疑いのある情報の中身や影響範囲は調べている最中で、知らせるべき事実が分かればサイトで知らせるとしています。タクシーの注文は引き続きアプリ「GO」か、乗り場・流しの車両を使うよう求めています。あわせて不正アクセスに関する専用の問い合わせ窓口(フリーダイヤル、平日9時〜17時)を案内しました。
出典マルウェア感染で業務に影響、情報漏洩の可能性もwww.nihon-kotsu.co.jp
続報2026年8月19日
日本交通は第4報として、外部の専門機関と調査を続けるなかで、同社が持っていたファイルの一部が外部に流出していることが分かったと公表しました。
調査は続いており、情報の漏えいが確認できた場合は該当する人にすぐ知らせ、法令に沿った対応をとるとしています。専門機関と安全対策を進めながら業務の復旧に取り組んでいることも説明し、問い合わせ窓口を改めて案内しました。
続報2026年10月5日
日本交通は、外部のセキュリティ専門機関による診断と再発防止策の検証を重ね、システムの安全性が確認できたとして、止めていたサービスの一部を再開すると知らせました。
再開は2026年10月6日11時の予定で、対象は電話でのタクシー配車と、陣痛タクシー(東京23区・武蔵野市・三鷹市、立川、横浜、埼玉)のWebフォームからの登録です。今後も再発防止とシステムの安全性の強化に取り組むとしています。この発表には、流出した情報の範囲についての新しい説明はありません。
出典
正しい情報については、リンク元の一次情報を必ず参照してください。
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