ファブリカホールディングス子会社の株式会社メディア4uが提供するSMS配信システムが不正アクセスを受け、契約企業のアカウント管理情報の一覧ファイルが流出しました。担当者名やメールアドレスなど個人情報に当たりうるレコードは2万2,928件で、システムを通じた不正なSMS送信も280件ありました。
事故の概要
- 漏れたもの
- 会員番号・ユーザーID
- 氏名
- 勤務先・所属
- メールアドレス
- その他
- 件数
- 22,928件一覧ファイルの総レコード95,412件のうち、個人情報に当たりうるレコード22,928件(本人の数とは一致しない場合あり)。不正SMS送信280件
- 誰の情報か
- 利用者(会員・顧客)
- 状態
- 確定
- 原因
- 不正アクセス
- ドメイン
- media4u.co.jp
経緯
- 検知6/24
- 初動対応—
- 公表7/14
- 続報7/17
- 調査結果—
- 再発防止策—
検知2026年6月24日
SMS配信システムへの外部からの不正アクセスを確認し、すぐに経路を遮断してログを保全し、外部専門機関と調査を始めました。同日、同社を装う不審なメールへの注意も呼びかけています。
出典SMS配信システムへの不正アクセスに関するお知らせとお詫び(第2報)www.media4u.co.jp
公表2026年7月14日
6月24日にSMS配信システムへの不正アクセスを確認し、管理コンソールのアカウント管理情報の一覧ファイルが外部に流出したと公表しました。親会社ファブリカホールディングスも同日に適時開示しています。
ファイルの項目はアカウントID、企業名・営業所名、担当者名、都道府県と郵便番号、通知用メールアドレスなどで、総レコードは9万5,412件、そのうち個人情報に当たりうるものは2万2,928件です。パスワードやAPIキー、決済情報、SMSの配信先の電話番号や本文は含まれていません。
また第三者がシステムを通じて不正にSMSを280件送っており、特定の1社のアカウントが使われたとしています。全顧客アカウントの認証情報をリセットし、監督官庁などに報告し、多要素認証の導入などを進めるとしています。
出典SMS配信システムへの不正アクセスに関するお知らせとお詫びwww.media4u.co.jp
続報2026年7月17日
第2報で、6月24日以降の対応経過とよくある質問をまとめました。6月24日〜7月13日に管理用認証情報を全件無効化・再発行し、原因となった脆弱性を修正し、ログイン監視を強めています。
流出ファイルは同社が契約企業のアカウント管理のため持っていた登録情報の一覧で、全契約企業の分を含みます。担当者名欄には氏名でない登録も多く、すべてが個人情報ではないため、個人データに当たるかを個人情報保護委員会と確認中です。管理コンソールのパスワード変更やIP制限の設定を勧め、パスワードポリシーも強化する予定です。
出典SMS配信システムへの不正アクセスに関するお知らせとお詫び(第2報)www.media4u.co.jp
影響を公表した組織(2)
この事故で影響を受け、自分で公表した組織です。組織ごとの件数や対応は、それぞれのページにあります。
出典
正しい情報については、リンク元の一次情報を必ず参照してください。
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