葬祭事業会社の従業員がAIツール関連サイトの偽警告に従い、遠隔操作ツールを入れられました。端末内の顧客情報を含む約4,000ファイルが削除されました。フォレンジック調査では外部送信の痕跡がなく、同社は漏えいなしと結論づけました(結論は報道ベース)。
事故の概要
- 漏れたもの
- 氏名
- 住所
- 電話番号
- 生年月日
- メールアドレス
- その他
- 件数
- 不明個人情報を含む約4,000ファイル(人数は不明)
- 誰の情報か
- 利用者(会員・顧客)
- 状態
- 漏えいなし
- 原因
- サポート詐欺
- ドメイン
- ski-mg.jp
経緯
- 検知8/7
- 初動対応—
- 公表8/12
- 調査結果9/11
- 再発防止策—
検知2026年8月7日
8月7日、エスケーアイマネージメントの従業員が業務用パソコンでAIツールに関するサイトを見ていたところ警告画面が出て、表示された連絡先をサポートセンターと信じて指示に従い、遠隔操作ツールを入れてしまいました。
異常に気づいた従業員がシステム担当者に連絡し、第三者による遠隔操作が確認されたため、パソコンをネットワークから切り離しました。8月10日のログ調査で、顧客の氏名、住所、電話番号などを含む約4,000ファイルが削除されていたことが分かりました。
公表2026年8月12日
エスケーアイマネージメント(SKIM)が不正アクセスによる個人情報漏えいの可能性を公表し、同社が加盟するフランチャイズの本部である葬儀会社ティアも同じ日にお知らせを出しました。SKIMの業務用パソコンに第三者が不正にアクセスした可能性があり、保存されていた約4,000ファイルが削除されたことを確認し、その一部に個人情報が含まれている可能性があるとしています。
第三者による閲覧や取得、外部への流出があったかどうか、対象となる情報の中身と件数は確認中です。SKIMが事実関係と原因、影響の範囲を調べており、ティアも報告を受けて状況を確かめています。ティアは重要な事実が分かれば知らせるとし、加盟企業の情報セキュリティと個人情報管理を徹底するとしました。
出典当社フランチャイズ加盟企業における情報セキュリティ事案の発生についてPDFwww.tear.co.jp
調査結果2026年9月11日
外部事業者によるフォレンジック調査で、ファイルのアクセス履歴やファイルシステムのメタデータ、通信量の記録などを調べた結果、端末から外部にファイルが送られたことを示すログや痕跡は見つからなかったとしています。
会社はこれをもとに外部流出はないと結論づけ、個人情報保護委員会への確報の提出を進めているとされます。
出典
正しい情報については、リンク元の一次情報を必ず参照してください。
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