国内の個人情報漏えい事故の台帳

株式会社VOISING(VOISING ID/VOISING CONNECT/VOISING ONLINE STORE/いれらぶ ほか)

漏えいあり検知:2026年8月16日最終更新:2026年9月30日時系列:6件

社内で使うBIツールの既知の脆弱性を、修正を当てる前に突かれ、保管データを持ち出されました。ファンクラブや通販など複数サービスの利用者約17万件の個人情報が漏えいしました。カード情報とログインパスワードは持っていませんでした。

事故の概要

漏れたもの
  • 氏名
  • 住所
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • 生年月日
  • その他
性別、購買履歴、決済金額記録、サービス加入状況、応援するタレント(推し)の選択情報
件数
170,000件約17万件(退会者・休眠会員を含む)
誰の情報か
利用者(会員・顧客)
状態
確定
原因
不正アクセス

経緯

  1. 検知8/16
  2. 初動対応8/17
  3. 公表8/18
  4. 続報8/20
  5. 調査結果9/30
  6. 再発防止策—

検知2026年8月16日

公表の2日前

VOISINGでは、社内で使うBIツール(データ分析システム)に8月10日1時2分ごろから外部からの不正アクセスが始まり、8月16日18時47分から20時21分にかけて、ツール内に保管されたデータがダウンロードされました。同社は同日23時55分に事態を把握しています。

対象は、VOISING ID、VOISING CONNECT、公式オンラインストア、ファンクラブ「いれらぶ」、旧アカウントや旧オンラインストアの利用者全員で、退会者や休眠中の人も含みます。氏名、住所、電話番号、メールアドレス、生年月日、性別、購買履歴、決済金額、推しの選択情報などが漏れました。カード番号や口座、パスワードはこのシステムに無く、漏えいしていないとしています。

出典当社が利用するBIツールへの不正アクセスおよび個人情報漏えいに関するお詫びとお知らせ並びに不審な連絡等への注意のお願いvoising-official.com

初動対応2026年8月17日

公表の1日前・前の出来事から1日後

VOISINGは、事態を把握した後、8月17日1時55分までに該当システムを停止し、ネットワークから切り離して被害の拡大を防ぎました。

発表によると、その後、原因とみられる脆弱性への修正プログラムの適用と、関連するすべてのパスワード・アクセスキーの無効化・変更を済ませています。外部のサイバーセキュリティ専門機関にフォレンジック調査を依頼し、個人情報保護委員会への報告手続きを進めるとともに、所轄警察署への相談・通報も済ませたとしています。

出典当社が利用するBIツールへの不正アクセスおよび個人情報漏えいに関するお詫びとお知らせ並びに不審な連絡等への注意のお願いvoising-official.com

公表2026年8月18日

前の出来事から1日後

VOISINGは、社内で使うデータ分析用のBIツールが不正アクセスを受け、顧客の個人情報が漏えいしたと公表しました。8月10日1時2分ごろから不正アクセスが始まり、16日18時47分から20時21分にツール内のデータがダウンロードされました。同社は同日23時55分に事態をつかみ、17日1時55分までにシステムを止めてネットワークから切り離しています。

対象は、VOISING ID、公式ファンクラブ、オンラインストア、旧アカウントや旧ストアなどの全利用者で、退会者や休眠中の人も含みます。項目は氏名、住所、電話番号、メールアドレス、生年月日、性別、購買履歴、決済金額、加入状況、応援するタレントの選択情報です。件数は調査中で、決済情報とパスワードはこのシステムに無く漏えいしていません。

修正プログラムを当ててアクセスキーなどを無効にし、フォレンジック調査を外部に依頼しました。警察に通報し、個人情報保護委員会への報告も進めています。専用の問い合わせフォームを設け、不審なメールやSMSに注意するよう求めました。

出典当社が利用するBIツールへの不正アクセスおよび個人情報漏えいに関するお詫びとお知らせ並びに不審な連絡等への注意のお願いvoising-official.com

続報2026年8月20日

公表から2日後・前の出来事から2日後

VOISINGは第二報で、漏えいが確認された対象者に8月18日12時ごろからおわびのメールを順次送っていると知らせました。警察への相談と通報、個人情報保護委員会への速報の提出は済んでおり、法定の期限内に確報を出す予定です。警察などから被害の報告は届いていないとしています。

想定される対象人数の最大値は約17万人で、精査途中の暫定値です。パスワードは漏れていないものの、生年月日や電話番号から推測されやすいパスワードを使っている人には変更を求めました。保護者や家族が決済している場合はこの件を共有するよう頼み、届いたおわびメールの本文や画面をSNSに投稿しないよう求めています。

出典【第二報】当社が利用するBIツールへの不正アクセスおよび個人情報漏えいに関する現在の対応状況および対象のお客様へのお願いvoising-official.com

続報2026年8月24日

公表から6日後・前の出来事から4日後

VOISINGは第三報で、外部の専門機関とSNSや特定のサイトを監視した結果、この件に関連する情報が公開されているのを確認したと公表しました。SNS上では8月22日11時ごろ、特定のサイト上では23日10時ごろに見つけています。公開が確認されたのは10件で、VOISING ID、氏名、ユーザー名、住所、電話番号、メールアドレス、性別が含まれます。特定のサイトで公開されている可能性があるデータは約5万件です。

SNSで公開された10人には22日に個別におわびと注意の連絡をし、投稿はプラットフォームに削除を要請しました。ダークウェブなどの監視を続け、警察と個人情報保護委員会にも追加で報告しています。投稿を見かけても転載や拡散をしないよう呼びかけました。

出典【第三報】当社が利用するBIツールへの不正アクセスおよび個人情報漏えいに関する一部データの外部公開検知について〜引き続きの注意喚起のお願い〜voising-official.com

調査結果2026年9月30日

公表から43日後・前の出来事から37日後

VOISINGは第四報で、専門機関の最終調査と社内の精査が終わったとして結果を公表しました。原因はBIツールの既知の脆弱性で、修正プログラムを当てる前に侵入されていました。漏えいが確認されたのは約17万件で、項目は氏名、住所、電話番号、メールアドレス、生年月日、性別、購買履歴、決済金額、サービス加入状況、応援するタレントの選択情報です。カード情報とパスワードは含まれず、二次被害の報告も届いていません。

発覚後の8月17日にツールを止め、攻撃者が作ったアカウントとAPIキーを無効にし、侵害された環境は復旧せず廃棄しました。今後は脆弱性の深刻度に応じた対応期限と判断責任者を決め、社内ツールをインターネットに直接公開しない構成への見直し、BIツール上の個人情報の仮名化や最小化、大量取得を検知する監視とログ保管の強化に取り組み、外部機関の評価も受けるとしています。

出典【第四報】当社が利用するBIツールへの不正アクセスおよび個人情報漏えいに関する調査結果と再発防止策についてvoising-official.com

出典

正しい情報については、リンク元の一次情報を必ず参照してください。

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