川崎市の産業支援施設かわさき新産業創造センター(KBIC)のサイトで、CMSプラグインの脆弱性公表を受けて更新しようとした際に不正アクセスが見つかりました。フォームに入力された22名分の流出を疑って調べましたが、10月6日の最終報で、改ざんも個人情報の流出も無かったと確認しました。
この事故は、公益財団法人川崎市産業振興財団の事故で影響を受けたものです。共通の経緯は起点の事故のページにあります。
事故の概要
- 漏れたもの
- 氏名
- 住所
- 電話番号
- メールアドレス
- その他
- 件数
- 22件流出の可能性があるとして調べたフォーム入力27件分(22名分)。最終報で流出なしと確認
- 誰の情報か
- 利用者(会員・顧客)
- 状態
- 漏えいなし
- 原因
- 不正アクセス(委託先:かわさき新産業創造センター共同事業体(代表機関:公益財団法人川崎市産業振興財団))
- ドメイン
- kbic.jp
経緯
- 検知9/4
- 初動対応—
- 公表9/11
- 調査結果10/6
- 再発防止策—
検知2026年9月4日
9月3日に、広く使われているコンテンツ管理システムのプラグインの脆弱性をセキュリティ企業が公表しました。これを受けて指定管理者が9月4日にかわさき新産業創造センター(KBIC)のサイトを更新しようとしたところ、不正アクセスを受けていたことを見つけました。
指定管理者はサイトを閉じ、川崎市に報告しました。サーバーの保守事業者が詳しく調べ始めています。
出典かわさき新産業創造センター(KBIC)のWebサイトへの不正アクセス被害についてwww.kawasaki-net.ne.jp
経緯2026年9月8日
指定管理者は、問い合わせフォームの情報が流出したおそれがある22人に、個人情報が流出した可能性を説明するメールを送り、調査の結果が分かりしだい改めて連絡すると伝えました。
出典かわさき新産業創造センター(KBIC)のWebサイトへの不正アクセス被害についてwww.kawasaki-net.ne.jp
公表2026年9月11日
川崎市と指定管理者は、かわさき新産業創造センター(KBIC)のサイトが不正アクセスを受けたと公表しました。9月3日に公表されたコンテンツ管理システムのプラグインの脆弱性を受けて、9月4日に指定管理者がサイトを更新しようとして見つけ、サイトを閉じて市に報告していました。
不正アクセスは7月1日の定期点検の後に起きたとみられ、7月1日から9月4日までにフォームに入力された27件(22人分)の氏名、住所、電話番号、メールアドレス、企業名、担当業務、入居の問い合わせ内容などが流出したおそれがあります。この時点で、個人情報の流出とサイトの改ざんは確認されていません。9月8日には対象の22人にメールで説明しています。
サーバーの保守事業者が詳しく調べており、流出が確認されればサイトで知らせるとしました。パスワードやカード情報をメールで尋ねることはないとして、不審なメールに注意するよう呼びかけています。
出典かわさき新産業創造センター(KBIC)のWebサイトへの不正アクセス被害についてwww.kawasaki-net.ne.jp
調査結果2026年10月6日
財団と川崎市は最終報で、サーバの保守事業者による詳しい調査の結果、サイトの改ざんの跡は無く、個人情報の流出も無かったと公表しました。
不正アクセスを受けた日は7月20日と特定されました。当初は7月1日の定期点検の後と見て、7月1日から9月4日までにフォームへ入力された27件(22名分)を対象に調べていました。調査は9月25日に終え、10月2日に、先に説明していた22名へ流出が無かったとメールで知らせています。
今後も事業者と連携してサイトの管理と情報セキュリティの確保に努めるとしています。
出典かわさき新産業創造センター(KBIC)のWebサイトへの不正アクセス被害について(最終報)<Webサイトの改ざん及び個人情報等の流出はありませんでした>kbic.jp
起点の事故
この事故のもとになった、委託先・共通の仕組みの事故です。共通の経緯や原因は、こちらのページにあります。
出典
正しい情報については、リンク元の一次情報を必ず参照してください。
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