株式会社i-plugの就活サービス「OfferBox」で、企業向けの特定のページの通信データに学生の氏名とメールアドレスが含まれていました。開発者ツールを使えば、オファー承諾前の学生の情報を企業が見られる状態で、対象は最大31万4,009人です。
事故の概要
- 漏れたもの
- 氏名
- メールアドレス
- 件数
- 314,009件理論上の最大値。2026年5月12日〜8月28日に検索対象だった2027年卒・2028年卒の学生の総数で、実際に閲覧された人数ではない
- 誰の情報か
- 利用者(会員・顧客)
- 状態
- 可能性あり
- 原因
- 設定の誤り
- ドメイン
- offerbox.jp
経緯
- 検知8/27
- 初動対応8/28
- 公表10/5
- 調査結果—
- 再発防止策—
検知2026年8月27日
2026年8月27日、i-plugは「OfferBox」の利用企業から、特定の環境で、オファーを承諾していない学生の氏名と思われるものが表示されているという問い合わせを受けました。
同社はただちに社内で調査を始めています。OfferBoxでは、学生がオファーを承諾するまで、氏名など個人を特定できる情報を企業に開示しない決まりにしています。
出典「OfferBox」システム設定不備に伴うお詫びとお知らせi-plug.co.jp
初動対応2026年8月28日
2026年8月28日、i-plugは、OfferBoxの企業向けページの通信データに学生の氏名とメールアドレスが含まれていた原因であるシステムの設定不備を直しました。
あわせてサービス内の全通信内容を確かめ、ほかに同様の事象がないことを確認しています。
出典「OfferBox」システム設定不備に伴うお詫びとお知らせi-plug.co.jp
公表2026年10月5日
i-plugは、新卒向けオファー型就活サービス「OfferBox」で、システムの設定不備により、企業向けの特定のページの通信データに学生の氏名とメールアドレスが含まれていたと公表しました。通常の画面には出ず、ブラウザの開発者ツールで見たときに表示される状態で、氏名は文字コードの形でした。オファーを承諾するまで氏名を企業に開示しないという決まりに反する状態です。期間は5月12日から8月28日で、その間に検索対象だった2027年卒と2028年卒の学生314,009人が理論上の最大です。
8月27日に企業からの問い合わせで分かり、28日に不備を直しました。9月11日に意図しない漏えいに当たると判断して個人情報保護委員会に速報し、対象の学生に個別に通知しています。企業以外への流出は確認されず、二次被害のおそれは極めて低いとしています。リリース時の確認が画面表示だけで通信データまで見ていなかったことが原因で、判定基準の見直しと外部の脆弱性診断を行いました。
出典「OfferBox」システム設定不備に伴うお詫びとお知らせi-plug.co.jp
出典
正しい情報については、リンク元の一次情報を必ず参照してください。
このサービスを使っていた方へ
- 1会社を名乗るメールが来ても、リンクは開かず公式サイトから確かめてください。
- 2会社からの個別の連絡と問い合わせの窓口は、公式のお知らせで確かめてください。
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