宇都宮セントラルクリニックのサーバーがランサムウェア攻撃を受け、患者などと職員の個人情報が外部へ漏えいした可能性があると公表しました。サーバーには最大約30万名分の氏名、生年月日、住所、電話番号、診療や健康診断に関する情報などが記録されていました。
事故の概要
- 漏れたもの
- 氏名
- 生年月日
- 性別
- 住所
- 電話番号
- メールアドレス
- 健康の情報
- 件数
- 300,000件サーバーに記録されていた個人情報は最大約30万名(患者と当院関係者)
- 誰の情報か
- 利用者(会員・顧客)
- 状態
- 可能性あり
- 原因
- ランサムウェア
- ドメイン
- ucc.or.jp
経緯
- 検知2/10
- 初動対応2/12
- 公表2/18
- 続報2/25
- 調査結果—
- 再発防止策5/14
検知2025年2月10日
2月10日にシステム障害が起きて使えなくなったため調べたところ、サーバーがランサムウェア攻撃を受けたことを確認しました。
初動対応2025年2月12日
電子カルテなどのシステムの不具合により、当面の間、診察と健診を制限すると告知しました。通院中の外来、予約済みのPET・MRI・CT検査、放射線治療のみ対応するとしています。この時点では攻撃や個人情報には触れていません。
公表2025年2月18日
その後の調査で、サーバーがランサムウェア攻撃を受け、患者などと当院関係者の個人情報が外部へ漏えいした可能性があると分かったと公表しました。サーバーはインターネットと院内ネットワークから遮断したため院内システムが使えず、当面は診察と健診を制限するとしています。現時点で情報の不正利用などは確認されていません。
サーバーに記録されていたのは最大約30万名分で、患者などの氏名、生年月日、性別、住所、電話番号、メールアドレス、診療や健康診断に関する情報など、医師・看護師・従業員の氏名、生年月日、性別、住所、電話番号などです。金融機関の口座、クレジットカード、マイナンバーの情報は含まれていないとしています。
警察に被害を相談し、個人情報保護委員会や厚生労働省にも報告しました。外部の調査機関に協力を頼んで原因と全容を調べるとし、クリニックをかたる不審なメールや電話に注意するよう呼びかけています。
続報2025年2月25日
予約済みの受診者の健診を再開すると知らせました。対応できる業務は、通院中の外来、予約済みのPET・MRI・CT検査、予約済みの健診、放射線治療です。
続報2025年3月31日
被害を受けたサーバーは証拠を残すためネットワークから切り離し、暗号化されたデータを警察に渡して捜査と調査が進められていると報告しました。外部の調査機関の協力でも調べていますが、捜査中のため開示できる情報が少ないとしています。現時点で情報の不正利用などは確認されていません。
引き続き、クリニックをかたる不審なメールや電話に注意するよう呼びかけています。
再発防止策2025年5月14日
5月14日からすべての診療と健診を通常どおり再開すると知らせました。不正アクセスが分かった後、サーバーやPCのクリーン化(新規購入と既存機器の再インストール)とシステムの再構築、セキュリティ監視の仕組みの導入、外部ネットワークからの隔離をしたとしています。
警察や当局、外部の専門事業者と連携して全容解明の調査を続けているとし、新しい事実が分かれば知らせるとしています。
影響を公表した組織(1)
この事故で影響を受け、自分で公表した組織です。組織ごとの件数や対応は、それぞれのページにあります。
出典
正しい情報については、リンク元の一次情報を必ず参照してください。
このサービスを使っていた方へ
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