茨城県の広聴情報共有化システムで、保守の委託業者がサーバーOSの更新作業中に出力テストで作った、県民相談の氏名などを含むファイルが外部公開用サーバーに残っていました。過去半年のログでは最大264回閲覧された形跡がありました。
事故の概要
- 漏れたもの
- 氏名
- 住所
- 電話番号
- メールアドレス
- 件数
- 86件2022年7月に受け付けた県民相談などの氏名86名分(住所53名分、電話番号4名分、メールアドレス2名分)
- 誰の情報か
- 利用者(会員・顧客)
- 状態
- 確定
- 原因
- 設定の誤り
- ドメイン
- pref.ibaraki.jp
経緯
- 検知5/8
- 初動対応—
- 公表5/13
- 調査結果—
- 再発防止策—
検知2025年5月8日
5月8日13時38分、システムから出力された個人情報を含むファイルが閲覧できるとメールで指摘があり、同日ファイルを外部公開サーバーから削除しました。
公表2025年5月13日
茨城県の報道・広聴課が運用する広聴情報共有化システムで、出力テストで一時的に作った個人情報入りのファイルが外部公開用サーバーに残り、漏えいしました。含まれていたのは2022年7月に受け付けた県民相談などの氏名86名分、住所53名分、電話番号4名分、メールアドレス2名分です。
5月8日に外部から指摘を受けてファイルを削除し、9日の調査で、さかのぼれる半年分のアクセスログに最大264回閲覧された形跡を確かめました。ファイルは非公開のURLを直接入力しないと見られないため、調査では、自動化されたツールによるアクセスと推測され、一般の人の閲覧はほぼないと思われるとの見解が示されたとしています。テスト用ファイルを置くフォルダは外から見られないようにしました。
原因は、保守の委託業者が2022年7月のサーバーOS更新作業中に作ったファイルを残したままにしたことです。対象者にはメールなどで説明しておわびしており、不正利用は今のところ確認されていないとしています。今後は業者に確認を徹底させ、2か月に1回の定期保守で結果を報告させるとしています。
出典
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