STクラウドサーバーサービスの構築・運用に使う専用ネットワークが外部から不正アクセスを受け、サーバーにあったリモートアクセス用の設定ファイルが使われて侵入されました。利用企業・団体の担当者20,846名の会社名・氏名・メールアドレスなどと、利用者のシステムに関する情報が漏えいした可能性があります。
事故の概要
- 漏れたもの
- 氏名
- メールアドレス
- 勤務先・所属
- 電話番号
- 生年月日
- 件数
- 20,846件STクラウドサーバーサービス等を利用する企業・団体の担当者20,846名(2026年1月21日の調査結果)
- 誰の情報か
- 利用者(会員・顧客)
- 状態
- 可能性あり
- 原因
- 不正アクセス
- ドメイン
- stnet.co.jp
経緯
- 検知11/14
- 初動対応11/14
- 公表11/21
- 調査結果1/21
- 再発防止策—
検知2025年11月14日
STクラウドサーバーサービスの構築・運用に使う専用ネットワークにつながるサーバーで、外部からの不正なアクセスを検知しました。
初動対応2025年11月14日
検知を受けて、不正アクセスを受けた専用ネットワークをすぐにインターネットから切り離し、調査を始めました。11月18日には漏えいした可能性のある設定ファイルの利用権限をすべて無効にし、11月20日には二段階認証を有効にしていなかった利用者の設定を同社側で有効にしました。
公表2025年11月21日
STクラウドサーバーサービスの構築・運用に使う専用ネットワークが外部から不正アクセスを受け、同サービスやサーバー構築サービスを使う一部の企業・団体の担当者の個人情報(氏名・メールアドレス等)と、システムに関する情報が漏えいした可能性があると公表しました。
11月14日に検知してネットワークを遮断し、18日にサーバー内のリモートアクセス用設定ファイルを使った不正アクセスだったと分かり、19日にそのサーバーに担当者の個人情報が含まれていたことが分かりました。個人情報保護委員会、外部の専門機関、警察と連携して調べているとしています。
対象の担当者には個別に連絡するとし、不審な電話やメールへの注意と、同社サービスで構築したシステムのパスワード変更を呼びかけました。
調査結果2026年1月21日
社内調査が終わったとして結果を公表しました。不正アクセスのあった専用ネットワークにつながるファイルサーバーの全ファイル(約44万ファイル)を調べ、漏えいした可能性がある個人情報は企業・団体の担当者20,846名分で、項目は会社名、氏名、メールアドレス、一部の人の電話番号と生年月日でした。利用者のシステムに関する情報(ID・パスワード等)も漏えいした可能性があり、対象の企業・団体と担当者には個別に連絡しています。
原因は、第三者が専用ネットワークに不正にアクセスし、サーバーにあったリモートアクセス用の設定ファイルを使って侵入したことでした。現時点で二次被害は確認されていないとしています。
ネットワークのセキュリティ点検はすべて終えたとし、今後はネットワークや個人情報を含むファイルの管理体制を見直すなど、恒久的な再発防止策を検討するとしています。
出典
正しい情報については、リンク元の一次情報を必ず参照してください。
このサービスを使っていた方へ
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