白鳩のECサイトで、楽天ID連携を使った新規会員登録の際、登録した客の個人情報が直後に同じ機能を使った別の客の画面に自動入力される不具合がありました。2025年8月20日から11月4日に最大176名の氏名、生年月日、住所、電話番号などが漏えいした可能性があるとしています。
事故の概要
- 漏れたもの
- 氏名
- 氏名(カナ)
- 生年月日
- 性別
- メールアドレス
- 住所
- 電話番号
- 件数
- 176件最大176名(うち169名を特定、7名は会員登録が完了せず特定できず)
- 誰の情報か
- 利用者(会員・顧客)
- 状態
- 可能性あり
- 原因
- その他
- ドメイン
- wakudoki.ne.jp
経緯
- 検知11/2
- 初動対応11/4
- 公表11/7
- 調査結果12/1
- 再発防止策—
検知2025年11月2日
客から、楽天ID連携で新規会員登録をした際に他人の情報が表示されているとの指摘があり、調査を始めました。
初動対応2025年11月4日
不具合が再現することを確かめ、19時50分に原因となった楽天ID連携機能を止めました。
公表2025年11月7日
白鳩は、ECサイトの新規会員登録で楽天ID連携機能を使った際、他の客の個人情報が見られる状態になっていたと公表しました。11月2日に客の指摘で分かり、11月4日19時50分に機能を止めたため、新たな閲覧は起きない状態だとしています。
対象になりうるのは8月1日から11月4日に楽天ID連携で新規会員登録の手続きをした一部の客で、見られる状態だったのは氏名、氏名かな、生年月日、性別、メールアドレス、住所、電話番号です。カード情報と楽天IDのパスワードが見られる状態になった事実はないとしています。
対象者の特定と影響範囲の調査を続け、特定できた客にはメールと書面で知らせ、特定できない客にはこの公表で代えるとしています。個人情報保護委員会とJIPDECに報告し、現時点で不正利用や二次被害は確認されていないとしています。
調査結果2025年12月1日
白鳩は、外部機関を含む調査、対象者への連絡、個人情報保護委員会とJIPDECへの報告を終えたとして結果を公表しました。発生期間は8月20日から11月4日で、対象は最大176名です。特定できた169名にはメールでお詫びし、会員登録が完了せず特定できなかった7名にはこの公表で知らせるとしています。書面での連絡はメールで代えました。
原因は、機能のプログラム設定の誤りで、複数の客がほぼ同時にアクセスすると直前に操作した別の客の情報が表示される状態だったことと、公開前のテストで混雑時の検証が足りなかったことだとしています。開発委託先とのチェック体制の強化、アクセス集中などを含むテストの必須化、情報システム部門責任者の承認を公開の条件にすることを実施したとしています。
出典
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