チューリッヒ保険会社は、保険金の支払いのための事故調査などを委託する審調社がランサムウェアの被害を受け、情報漏えいのおそれがあると公表し、審調社への業務委託をすべて止めました。12月10日には、病名を含む個人情報58件などの漏えいが確認されたと公表しています。
この事故は、株式会社審調社の事故で影響を受けたものです。共通の経緯は起点の事故のページにあります。
事故の概要
- 漏れたもの
- 健康の情報
- その他
- 不明
- 件数
- 不明漏えいが確認された対象:機微情報(病名)を含む個人情報 58件、機微情報を含まない個人情報 500件、事故番号のみ 840件。ほかに委託先の管理番号のみが漏れたものがある(件数は審調社の最終報告を参照)
- 誰の情報か
- 利用者(会員・顧客)
- 状態
- 確定
- 原因
- ランサムウェア(委託先:株式会社審調社)
- ドメイン
- zurich.co.jp
経緯
- 検知—
- 初動対応—
- 公表7/14
- 調査結果12/10
- 再発防止策—
公表2025年7月14日
チューリッヒ保険会社は、保険金の支払いにあたって事故調査などを委託している株式会社審調社が不正アクセスによるランサムウェアの被害を受け、情報漏えいのおそれがあると同社のウェブサイトで発表されたと知らせました。事実が分かった後、ただちに審調社への業務委託をすべて止めたとしています。
審調社で被害の詳しい調査が行われており、全容の解明にはまだ時間がかかるとしています。自社の客の情報の漏えいが分かった場合は対象の客に個別に連絡するとし、二次被害を防ぐため、問い合わせの際の本人確認を強めています。
調査結果2025年12月10日
チューリッヒ保険会社は、損害調査を委託している審調社から、ランサムウェアの被害で自社の客の情報が漏れたとの報告を受けたと公表しました。漏えいが確認された対象は、機微情報(病名)を含む個人情報58件、機微情報を含まない個人情報500件、自社が付けた事故番号のみ840件です。事故番号は事案ごとの8桁の番号で、番号自体から客の情報は類推できないとしています。
これらは審調社が12月5日に出した最終報告に含まれていたものです。ほかに委託先の管理番号のみが漏れたものがあるとしています。該当する客や関係者には、詳細が確認でき次第、メールか書面で順次通知するとしています。
起点の事故
この事故のもとになった、委託先・共通の仕組みの事故です。共通の経緯や原因は、こちらのページにあります。
出典
正しい情報については、リンク元の一次情報を必ず参照してください。
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