会員サイト「My SoftBank」に回線認証でログインした利用者に、別人の氏名・住所・契約内容などが表示される不具合が起きました。2025年9月に導入したプロキシーサーバーのソフトウェア不具合に、1月13日のネットワーク設定変更が重なったのが原因で、サイバー攻撃ではないとしています。
事故の概要
- 漏れたもの
- 氏名
- 住所
- 電話番号
- 生年月日
- その他
- 件数
- 2,019件誤表示2,019件。ほかにMMS送信元の入れ替わり2,209件
- 誰の情報か
- 利用者(会員・顧客)
- 状態
- 確定
- 原因
- その他
- ドメイン
- softbank.jp
経緯
- 検知1/13
- 初動対応1/15
- 公表1/27
- 調査結果1/27
- 再発防止策1/27
検知2026年1月13日
2026年1月13日、回線認証で「My SoftBank」にログインした利用者から、他人のものとみられる情報が表示されたという申告がありました。回線認証は、契約している携帯電話の回線からアクセスすることで本人確認をする仕組みです。
同じ日の午前9時47分にソフトバンクはネットワーク設備の設定を変えており、のちの調べで、これによりプロキシーサーバーの不具合が起きやすくなっていたと分かりました。原因が判明したのは1月19日です。
初動対応2026年1月15日
ソフトバンクは回線認証を緊急メンテナンスとして一時止め、1月17日に復旧しました。
公表2026年1月27日
ソフトバンクはプレスリリースで、プロキシーサーバーの不具合により、回線認証で「My SoftBank」にログインした利用者に他人の情報が表示されたことと、S!メール(MMS)やワイモバイルのMMSで送信元が他人に入れ替わるなどの事象が起きたことを公表しました。いずれも復旧しており、外部からのサイバー攻撃ではないとしています。
監督官庁に報告し、影響があった利用者には順次個別に連絡して状況を説明するとしています。システムを再点検して再発防止を徹底するとし、心当たりのある人向けに通話料無料の専用の問い合わせ窓口を設けました。
調査結果2026年1月27日
原因は、2025年9月25日に導入したプロキシーサーバーのソフトウェアの不具合でした。複数の処理が同時に多く重なる条件で、一部の利用者が一時的に別の人として扱われる状態になり、1月13日午前9時47分のネットワーク設備の設定変更で起きやすくなっていました。原因は1月19日に判明し、外部からの攻撃ではないとしています。
1月13日から17日午前2時22分までの影響は、My SoftBankで他人の氏名、住所、生年月日、電話番号、契約内容、請求金額などが表示されたものが2,019件、S!メールなどの送信元が入れ替わったものが2,209件、Android端末で他人あてのメールを受信したものが1,906件、+メッセージで他人のアカウントになったものが2,241件です。設定変更より前の影響は、最大200件と見積もっています。
出典プロキシーサーバーの不具合による事象の発生についてwww.softbank.jp
再発防止策2026年1月27日
不具合のあったプロキシーサーバーのソフトウェアは修正を終え、システムが正常に動いていることを確かめたとしています。
再発を防ぐため、要求データと応答データの内容が食い違っていないかを確かめる検証を強め、ソフトウェアの不具合を早く見つけるための監視項目とアラートの条件を見直すとしています。
出典プロキシーサーバーの不具合による事象の発生についてwww.softbank.jp
出典
正しい情報については、リンク元の一次情報を必ず参照してください。
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