モビリティプラットフォーム株式会社は、カーシェア「MaaS Car」のコールセンター業務の再委託先・日本テレネットがランサムウェア攻撃を受け、会員の氏名・電話番号・対応履歴が漏えいした可能性があると公表しました。後の最終報告で、流出や悪用は確認されていないとしています。
この事故は、日本テレネット株式会社の事故で影響を受けたものです。共通の経緯は起点の事故のページにあります。
事故の概要
- 漏れたもの
- 氏名
- 電話番号
- その他
- 件数
- 不明件数は公表なし(2024年5月9日〜2026年3月8日に会員専用フリーダイヤルに電話した人と、MaaS Car利用会員の一部)
- 誰の情報か
- 利用者(会員・顧客)
- 状態
- 可能性あり
- 原因
- ランサムウェア(委託先:日本テレネット株式会社)
経緯
- 検知—
- 初動対応—
- 公表4/14
- 続報4/17
- 調査結果—
- 再発防止策5/27
公表2026年4月14日
モビリティプラットフォームは、MaaS Carのコールセンター業務を委託するユーピーアールの再委託先・日本テレネットが3月9日にサイバー攻撃を受け、コールセンターの対応履歴に不正アクセスされた可能性があると公表しました。3月19日には漏えいはないとの報告でしたが、4月13日に漏えいの可能性があると新たに報告を受けました。
対象は2024年5月9日〜2026年3月8日に会員専用フリーダイヤルに電話した人と、期間中にMaaS Carを使った会員の一部で、項目は氏名、電話番号、対応履歴です。クレジットカード情報や運転免許証はこのサーバに保存しておらず、流出のおそれはないとしています。
不正取得や二次被害は確認されていません。対象会員の特定を進め、分かり次第連絡するとし、不審な連絡に注意するよう呼びかけています。
出典<重要>業務委託先に対する不正アクセスによる個人情報の漏えいの可能性に関するご報告とお詫びmobilityplatform.jp
続報2026年4月17日
後の最終報告によると、4月17日に対象の可能性がある会員へお詫びと報告のメールを個別に送りました。
出典<続報>業務委託先に対する不正アクセスによる個人情報の漏えいの可能性に関する調査結果及び再発防止策について(最終報告)mobilityplatform.jp
再発防止策2026年5月27日
5月22日にユーピーアールから最終報告を受けたとして、調査結果と再発防止策を公表しました。フォレンジック調査とダークウェブ監視を続けていますが、流出や悪用は確認されていません。日本テレネットは5月7日に個人情報保護委員会へ確報を出しています。
日本テレネットでは、VPN利用の原則禁止、独立した新しいネットワークの構築、業務用PCの初期化を済ませ、今後は多要素認証の必須化、EDRと24時間のSOC監視、資産管理ツール、教育を導入します。同社は委託先の変更も検討しましたが、移行に伴うリスクを考えて委託を続け、監督と監査を強めるとしています。
出典<続報>業務委託先に対する不正アクセスによる個人情報の漏えいの可能性に関する調査結果及び再発防止策について(最終報告)mobilityplatform.jp
起点の事故
この事故のもとになった、委託先・共通の仕組みの事故です。共通の経緯や原因は、こちらのページにあります。
出典
正しい情報については、リンク元の一次情報を必ず参照してください。
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